内容紹介
水環境工学の基本が確実に学べる!
大学の2~3年次生程度を対象とした教科書として好評の『大学土木 水環境工学』の改訂版です。上・下水道や河川流域などの水環境について、工学的側面および実用的側面から適切・簡素に記述しています。
今回の改訂にあたって、水道法・下水道法などの改正を踏まえて内容を全面的に見直し、また「水環境技術の歴史的展開」として序章を新たに設けました。さらに土壌汚染や放射性物質など水環境工学の最新の知見も盛り込み、大幅にパワーアップしています。
このような方におすすめ
土木を学ぶ専門学生、大学生
目次
主要目次
序章 水環境技術の歴史的展開
第1章 水環境の基礎科学
第2章 上水道
第3章 下水道
第4章 水環境計画と水処理技術
付表
演習問題略解・ヒント
参考文献
詳細目次
序章 水環境技術の歴史的展開
1.ロンドンにおける近代上水道と近代下水道の成立
2.日本における水環境汚染の進行と対策技術の展開
第1章 水環境の基礎科学
1.水文と水利用
2.水質の化学
3.微生物による反応
4.水質の指標
5.放射性物質
6.水環境の生態と環境問題
演習問題
第2章 上水道
1.水道の基本計画
2.上水道施設
3.浄水プロセス
4.水道の将来
演習問題
第3章 下水道
1.下水道基本計画
2.管路施設
3.下水処理
4.汚泥の処理処分と利用
5.下水道の維持管理と今後の課題
演習問題
第4章 水環境計画と水処理技術
1.水環境に係わる法制度
2.流域単位での水環境保全計画
3.下水道による流域環境保全―流域別下水道総合計画―
4.下水道によらない水環境保全計画―
5.水の再生利用
演習問題
付表
演習問題略解・ヒント
参考文献
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