内容紹介
●イノベーション創出のための基礎理論と具体的手法を提示
●実際に役立つツールも提供
本書出版の意義は、閉塞感のある産業界に今求められている知的創造活動を支援する考え方と具体的方法の提示にあります。
本書は、だれもが創造者となって、イノベーション創出ができる、知的支援と実践のための教科書であり、事例ソフトのへHPからリンクで試用しながら体得できるe-mediaと融合して学べる電子教科書
このような方におすすめ
●イノベーションに関わる企画・設計・教育分野の技術者、実務者
●創造研究にかかわる研究者、知財関係者、知識科学・経営科学系の教員、大学院生
●インキュベーションの指導者・管理者
目次
主要目次
1章 知の協創
2章 協創と人
3章 協創と知の表現
4章 協創と計算機
5章 システムとしての協創プロセス
6章 大局的創造支援
7章 認知的創造支援
8章 創造的実務活動支援
9章 創造的教育活動支援
10章 創造的製造活動支援
詳細目次
まえがき
基礎編
1章 知の協創
1.1知の協創
1.2協奏の哲学的側面
2章協創と人
2.1創造と心理
2.2創造の視点
2.3チーム知の創出
3章 協創と知の表現
3.1協創における知の表現
3.2図による知の表現
3.3自然言語における知の表現
3.4計算機言語と知識の記述
3.5知の構築とポートフォリオ
4章 協創と計算機
4.1あいまい性・感性・複雑性の処理
4.2WWWと知の検索
4.3協創とシュミレーション
5章 システムとしての協創プロセス
5.1協創における人と機械の分業
5.2協創の主成分:遊び心から計算機まで
5.3協創のための技術とシステム
実践編
6章 大局的創造支援
6.1セレンディピティ的創造
6.2知識地図:俯瞰から知の発見を促す
7章 認知的創造支援
7.1思考展開を支援するマップ作成ツール
7.2データからのシナリオマップ可視化
7.3メタ認知とイノベーションゲーム
8章 創造的実務活動支援
8.1プロセス知識の共有による業務支援システム;ShareFast
8.2人とシステムの協創による業務改善手法;N-PDCA-R
9章 創造的教育活動支援
9.1OSPによる教育支援システム
9.2チームワーク支援プラットフォームを用いた教育支援システム
10章 創造的製造活動支援
10.1バーチャルリアリティ技術を用いた技能伝承および人材育成
10.2解決提案促進のための手法:TRIZ/USIT
索引
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