内容紹介
「機械」を理解する上で必要な「力学」についての「正しい考え方」とは?
学生として初めて[機械技術]を学ぶ方や、すでに技術の現場で活躍されている方々が、
機械を理解するための[力学]をどのように考えればよいかについて、
正しい考え方が身に付くよう、わかりやすく記述。
豊富な[例題]73問と実際に即した[練習問題]102問を掲載。
機械系学生の教科書として、機械系技術者の独習書としておすすめ!
このような方におすすめ
機械系の学生、機械系業務に従事する若手技術者
機械系の学校、企業での教科書・参考書としての採用
目次
主要目次
1章 物体の動き
2章 力( I )
3章 力の釣合い
4章 仕事と動力とエネルギー
5章 力( II )
6章 回転する物体の運動
7章 振動
付録
練習問題解答
詳細目次
1章 物体の動き
1・1 速さと速度
1・2 加速度
1・3 回転運動の場合の速度・加速度
1・4 相対速度
1・5 動きを伝達する機構(運動伝達の仕組み)
1. ベルトとプーリ
2. 歯車
3. ねじ
4. カム
5. リンク
練習問題
2章 力(I)
2・1 力と慣性
2・2 力と加速度
2・3 反作用
2・4 力の合成と分解
1. 力の合成
2. 力の分解
2・5 力のモーメント
2・6 偶力
2・7 重心
2・8 合力を計算によって求める方法
1. 二つの力の合力
2. 三つ以上の力の合力
2・9 摩擦力
1. 静止摩擦
2. 運動摩擦
3. ころがり摩擦
4. 潤滑
練習問題
3章 力の釣合い
3・1 力の釣合い
3・2 二つの力の釣合い
3・3 三つの力の釣合い
3・4 四つ以上の力の釣合い
3・5 支点から物体に働く力
3・6 トラス
練習問題
4章 仕事と動力とエネルギー
4・1 仕事
4・2 仕事の原理
4・3 動力(仕事率)
4・4 エネルギー
1. 位置エネルギー
2. 運動エネルギー
4・5 力学的エネルギー保存の法則
4・6 仕事と熱
4・7 機械の効率
練習問題
5章 力(II)
5・1 向心力
1. 向心加速度
2. 向心力
5・2 遠心力と慣性力
1. 遠心力
2. 慣性力
5・3 回転体の釣合い
5・4 運動量
5・5 運動量保存の法則
5・6 衝突とはね返り
5・7 角運動量
練習問題
6章 回転する物体の運動
6・1 軸のまわりを回転する物体の運動方程式
6・2 慣性モーメントの値
6・3 軸のまわりを回転する物体の運動エネルギー
6・4 はずみ車
6・5 撃心
練習問題
7章 振動
7・1 振動
7・2 単振動
7・3 単振動をする物体に作用する力
7・4 コイルばねによる振動
7・5 振り子
7・6 減衰振動
7・7 バイトのびびり
7・8 強制振動
7・9 回転軸の振れまわり
練習問題
付録
1. ギリシャ文字
2. 力学でよく使われるギリシャ文字
3. SI(国際単位系)と重力単位系の関係
4. 三角関数
5. 指数関数と対数関数
練習問題解答
索引
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