内容紹介
コンパイラの名著、待望の改訂!
1995年に発行し、以来コンピュータサイエンスにかかわる方々に長く活用されてきた『新コンピュータサイエンス講座 コンパイラ』の改訂版です。
コンパイラを通してソフトウェアのしくみとアルゴリズムを考えるのに役立つよう、例を用いて具体的に記述しています。図表やプログラムを多用し、わかりやすくまとめました。
<おもな改訂内容>
・LL構文解析の動作例、LR構文解析の動作例を加えた
・独習者の利便を考え、演習問題の増強、解答の充実をはかった
・9章「さらに学ぶために」として、より最近の技術について学ぶための指針を示した
・古くなった文献を見直し、追加した
このような方におすすめ
○ソフトウェアエンジニア
○情報系の大学生、高専生、専門学校生
目次
主要目次
1章 コンパイラの概要
2章 コンパイラの簡単な例
3章 文法と言語
4章 字句解析
5章 下向き構文解析
6章 意味解析
7章 誤りの処理
8章 仮想マシンと通訳系
9章 さらに学ぶために
付録 PL/0′コンパイラのリスト
参考文献
演習問題解答