内容紹介
2016年4月の診療報酬改定に対応!一番わかりやすいテキストが内容を刷新し登場!
医師事務作業補助者とは、医師の文書作成業務を代わりに行う業務を主とする職業です。
現在、民間で医師事務作業補助者の資格試験が5団体で実施されており、約1万人程度の受験者数を集めています。これら民間試験の平均合格率はで約50%と高く、試験自体はそれほど難しくはないのですが、いざ実務に携わるには知識不足となり、また、無資格でも診療情報管理士や医療事務から転属を命じられ、医師事務作業補助者として業務に携わっている方がいます。
本書はそのような方々向けに医師事務作業補助者のための知識の定着をはかる参考書として発行しましたが、2016年4月の診療報酬の改定を受け、内容を一部刷新し新たに改訂2版として発行するものです。
このような方におすすめ
○現在医師事務作業補助者として,勤務している方
○民間資格取得後,医師事務作業補助者として働こうと考えている方
目次
主要目次
1章 医療関連法規
2章 医療保険制度
3章 医学一般
4章 薬学一般
5章 医療と診療録
6章 医師事務作業補助業務
詳細目次
1章 医療関連法規
1節 医療法
2節 医師法
3節 保健師・助産師・看護師法
4節 地域保険法
5節 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
6節 生活保護法
7節 高齢者の医療の確保に関する法律
8節 老人福祉法
9節 身体障害者福祉法
10節 障害者基本法
11節 障害者自立支援法
12節 介護保険法
13節 主治医意見書
章末学科問題
2章 医療保険制度
1節 健康保険法
2節 国民健康保険法
3節 保健医療機関及び保険医療養担当規則
4節 労働者災害補償保険法
5節 自動車損害賠償保障法
6節 保健医療機関及び保険医の社会的責任
7節 公費負担医療制度
章末学科問題
3章 医学一般
1節 人体の構造,組織,器官
2節 人体解剖図
3節 診断と治療
4節 主要症状
5節 標準的な疾患
章末学科問題
4章 薬学一般
1節 医薬品に関する公定書及び薬機法
2節 薬物の毒性・副作用・禁忌
3節 薬物療法
4節 薬の名称及び種類・分類
5節 薬物の剤形
章末学科問題
5章 医療と診療録
1節 診療録の定義と関連法規
2節 診療録記載の法的根拠
3節 電子カルテシステム(オーダリングシステム)
4節 記載の原則
5節 POMR(問題志向型診療録)
6節 電子カルテについての概略
7節 電子署名及び認証業務
章末学科問題
6章 医師事務作業補助業務
1節 個人情報保護法
2節 文書作成補助業務
3節 主治医意見書
章末学科問題
巻末実技問題
章末学科問題/巻末実技問題 解答・解説
付録
医療用語
書式見本
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