内容紹介
実用的な演習図面と簡潔な操作手順でAutoCADの操作を習得できる!
「AutoCAD LT2016」に対応した好評シリーズの最新版。
機械要素や機械部品を題材にした豊富な演習課題69図によって、AutoCAD による機械製図が実用レベルまで習得できます。
簡潔かつ正確に操作方法を伝えるため、煩雑な画面表示やアイコン表示を極力省いたシンプルな本文構成とし、CAD 操作により集中して学習できるように工夫しました。
機械系学生のテキスト、初学者の独習書に最適です。
このような方におすすめ
機械系の学生、機械系業務従事者(おもに初学者)
機械系の学校での教科書、サブテキストとしての採用
(職業能力開発校、大学、高専、専門学校、工業高校等)
目次
主要目次
CHAPTER 1 機械製図の概要
製図と機械製図 図面の大きさ 図面に用いる線の種類と太さ 図面に用いる尺度 図面に用いる文字 図形の表し方 寸法の記入方法 寸法数値の表し方 おもな寸法補助記号の使い方
CHAPTER 2 AutoCAD LTの操作
AutoCAD LTの概要 入力画面 コマンドの実行 キャンセル,「元に戻す」と「やり直し」 ズームと画面移動 直交モード グリッド オブジェクト選択 画層 オブジェクトスナップ グリップ 線の太さ
CHAPTER 3 CADの基本操作
演習を始める前に
よく使う作図コマンド
演習(線分の作成 絶対座標入力 相対座標入力 円,円弧,楕円の作成 一時オブジェクトスナップ 定常オブジェクトスナップ スナップモード スプライン曲線の作成 ポリゴンと長方形の作成 文字記入と編集 寸法記入 ハッチング)
テンプレートファイルの準備
よく使う修正コマンド
演習(削除 複写とオフセット 配列複写 鏡像 面取りとフィレット 移動と回転 ストレッチ 尺度変更 トリムと延長 部分削除)
図面の縮尺・倍尺
演習(縮尺する図面 倍尺する図面 部分拡大図)
ブロック図形の活用
演習(ブロック定義と挿入 DesignCenter ブロックと属性定義)
CHAPTER 4 CADの演習
演習(正七角形と内接円 正三角形と内接円 連続半円 平行四辺形 鍔 三角穴 トロコイドもどき プレス打ち抜き材 板製スパナ)
CHAPTER 5 AutoCAD LTによる機械製図
一面図
演習(板厚の表示 φと□付き寸法 ボルト 公差の記入 ロッカーアーム)
二面図
演習(Fブロック Vブロック U継手 ダイアル 共口スパナ コンロッド 星形プレート フランジ継手 シリンダ クランクシャフト 平歯車 創成歯形 傘歯車)
三面図など
演習(スぺーサ コーナ部材 軸受 ボルト・ナット 補助投影図 回転投影図 部分投影図 組立図)
詳細目次
はじめに
本書の操作手順の表記
CHAPTER 1 機械製図の概要
1・1 製図と機械製図
1・2 図面の大きさ
1・3 図面に用いる線の種類と太さ
1・4 図面に用いる尺度
1・5 図面に用いる文字
1・6 図形の表し方
1. 投影図
2. 補助投影図
3. 回転投影図
4. 部分投影図
5. 部分拡大図
6. 断面図
7. 図形の省略
8. 特別な図示方法
1・7 寸法の記入方法
1・8 寸法数値の表し方
1・9 おもな寸法補助記号の使い方
CHAPTER 2 AutoCAD LTの操作
2・1 AutoCAD LTの概要
2・2 入力画面
2・3 コマンドの実行
1. アプリケーションメニュー
2. クイックアクセスツールバー
3. リボン
4. コマンドウィンドウからキー入力
5. コマンドオプション
6. ショートカットメニュー
7. ナビゲーションバー
8. ステータスバー
2・4 キャンセル,「元に戻す」と「やり直し」
2・5 ズームと画面移動
2・6 直交モード
2・7 グリッド
2・8 オブジェクト選択
2・9 画層
2・10 オブジェクトスナップ(Oスナップ)
2・11 グリップ
2・12 線の太さ
CHAPTER 3 CADの基本操作
3・1 演習を始める前に
1. 必要のないツールの解除
2. 座標の知識
3. 入力画面の準備
参考 本章の演習で用いるコマンドに対応したリボンのアイコンボタン
作図コマンド
修正コマンド
注釈コマンド
画層関連コマンド
印刷コマンド
3・2 よく使う作図コマンド
演習3・1 線分の作成
演習3・2 絶対座標入力
演習3・3 相対座標入力
演習3・4 円,円弧,楕円の作成
演習3・5 一時オブジェクトスナップ(一時Oスナップ)
演習3・6 定常オブジェクトスナップ(定常Oスナップ)
演習3・7 スナップモード
演習3・8 スプライン曲線の作成
演習3・9 ポリゴンと長方形の作成
演習3・10 文字記入と編集
演習3・11 寸法記入
参考 新しい寸法記入コマンド
演習3・12 ハッチング
参考 ハッチングのオプション機能
1. ハッチングの原点
2. ギャップ許容値
3. 独立したハッチング
4. ハッチング境界の再作成
3・3 テンプレートファイルの準備
3・4 よく使う修正コマンド
演習3・13 削除
演習3・14 複写とオフセット
演習3・15 配列複写
演習3・16 鏡像
演習3・17 面取りとフィレット
演習3・18 移動と回転
演習3・19 ストレッチ
演習3・20 尺度変更
演習3・21 トリムと延長
演習3・22 部分削除
3・5 図面の縮尺・倍尺
1. モデル空間で拡大する図面、倍尺する図面をつくる
演習3・23 縮尺する図面(1:100)
演習3・24 縮尺する図面(1:100)異尺度対応機能を使用する
演習3・25 倍尺する図面(10:1)
演習3・26 倍尺する図面(10:1)異尺度対応機能を使用する
2. ペーパー空間のレイアウト機能
演習3・27 レイアウトを作成する(部分拡大図)
3・6 ブロック図形の活用
演習3・28 ブロック定義と挿入
演習3・29 DesignCenter
演習3・30 ブロックと属性定義
参考 ダイナミックブロック
1. ブロックエディタ
2. パラメータ
3. アクション
4. パラメータセット
5. ダイナミックブロック作成例
CHAPTER 4 CADの演習
演習4・1 正七角形と内接円
演習4・2 正三角形と内接円
演習4・3 連続半円
演習4・4 平行四辺形
演習4・5 鍔(つば)
演習4・6 三角穴
演習4・7 トロコイドもどき
演習4・8 プレス打ち抜き材①
演習4・9 プレス打ち抜き材②
演習4・10 プレス打ち抜き材③
演習4・11 板製スパナ
演習4・12 プレス打ち抜き材④
CHAPTER 5 AutoCAD LTによる機械製図
5・1 一面図
演習5・1 板厚の表示
演習5・2 φと□付き寸法
演習5・3 ボルト略図
演習5・4 ボルト2(ストレッチ)
演習5・5 公差の記入
演習5・6 ロッカーアーム
5・2 二面図
演習5・7 Fブロック
演習5・8 Vブロック
演習5・9 U継手
演習5・10 ダイアル
演習5・11 共口スパナ
演習5・12 コンロッド
演習5・13 星形プレート
演習5・14 フランジ継手
演習5・15 シリンダ
演習5・16 クランクシャフト
演習5・17 平歯車
演習5・18 創成歯形
演習5・19 傘歯車
5・3 三面図など
演習5・20 スぺーサ
演習5・21 コーナ部材
演習5・22 軸受
演習5・23 ボルト・ナット
演習5・24 補助投影図
演習5・25 回転投影図
演習5・26 部分投影図
演習5・27 組立図(マルチデザイン環境の利用)
おわりに
参考図書
索引
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