内容紹介
全国の多くの大学のカリキュラムやシラバスに合った、「制御工学」の新たな定番テキスト
電気・電子・通信系の大学学部向け2単位用のテキストシリーズの一巻。
本書は、電気・電子・通信系学科の専門課目である「制御工学」「システム制御」の教科書。古典制御理論を主に扱っています。ラプラス変換、伝達関数・ブロック線図といった道具立ての説明から始め、時間応答、安定判別法、周波数応答、フィードバック制御系など制御工学の基礎をわかりやすく解説したものです。全体は1コマの講義の回数に合った15章構成をとっており、各章末とも理解度をチェックする演習問題を配しています。
このような方におすすめ
電気・電子・通信系学科に所属する大学学部2、3年生
目次
主要目次
1章 序論
2章 ラプラス変換
3章 システムモデル
4章 時間応答
5章 周波数応答
6章 フィードバック制御系
7章 ダイナミカルシステムの安定性
8章 フィードバック系の安定性
9章 システムの応答特性
10章 根軌跡
11章 ボード線図を用いた制御系設計
12章 PID制御
13章 離散時間制御系
14章 アナログ制御器の離散化
15章 具体的な応用例
演習問題略解
索引
ダウンロード
ここでは、本書2~5章の演習問題解答(未掲載分)(平成27年10月7日更新) をPDF形式(enshu-kaito.pdf;約89KB)で提供いたします。