内容紹介
機械加工の仕組みを知ることで設計の実力をUPさせる!
新人機械設計者が一人前になるために必要な知識を学ぶ入門書です。
機械加工の設計は、機械工学をはじめとする工学系の知識だけでは足りず、これをまとめ上げるためのノウハウが必要になります。
「加工しやすい設計」をするために、教科書には書いてない、熟練設計者の頭の中だけにあるような実務に即したノウハウを実際の設計の流れに沿ってわかりやすく解説します。
このような方におすすめ
機械設計者、機械技術者、機械学科の学生
目次
主要目次
第1章 機械設計とは
第2章 機械設計に必要な基礎知識、基礎技術
第3章 加工から読み解く機械設計
第4章 設計力を向上させるにはどうするべきか
詳細目次
第1章 機械設計とは
1.1 機械設計とは
1.2 設計の目的と順序、方法
1.3 機械設計の流れ
1.4 機械設計の問題点と対策
第2章 機械設計に必要な基礎知識、基礎技術
2.1 設計と加工の関係
2.2 金属材料の加工方法
2.3 機械加工:旋盤、フライス盤、ボール盤、研削盤の加工
2.4 鋳造、鍛造、プレス、射出成形の加工
2.5 溶接、組立て、接着
2.6 製図方法:記入法、図面、断面図、注記
2.7 材料:SS400,SC20
2.8 保守、資源リサイクル
第3章 加工から読み解く機械設計
3.1 製作側から見ること
3.2 切削加工から見た設計
3.3 溶接、ボルト締結から見た設計
3.4 保守から見た設計
3.5 設計ミス、設計不良
第4章 設計力を向上させるにはどうするべきか
4.1 分析と研究
4.2 事例‐1:工作機械のスイッチボックス
4.3 事例‐2:組立作業を改善した搬送用台車
4.4 事例‐3:円形加工物の切出し装置(ローデング装置)
4.5 事例‐4:工作機械へのワーク位置決め方法
4.6 事例‐5:帯鋸盤のケガキ合わせ装置
4.7 事例‐6:ボルト供給装置
4.8 事例‐7:リミットスイッチの使用方法
4.9 特許事例‐1:リミットスイッチとドッグ
4.10 特許事例-2:
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