内容紹介
CT画像に関する標準的な計測方法をまとめた、初めての書
CT検査はすでに特殊検査の枠を越えて、いつでも、どこでも検査が行われている。診療放射線技師は、同じ結果が提供できるように、標準的なCT検査技術学を習得すると共に、得られる画像を適正に評価する能力が必要である。
しかし、CT画像に関する標準的な計測方法をまとめたテキストは今までなかった。また、医療法が改正され、院内の機器管理の厳密化が求められており、診療放射線技師はもとより公益法人からも基準となる手法が広く求められている。そこで、標準的な画像計測方法の原理から演習までを、図を多数用いてわかりやすくまとめた。CD-ROMには、計測結果をまとめるためのマクロを収録。
このような方におすすめ
○診療放射線技師
○診療放射線技師養成校の大学・短大・専門学校生
目次
主要目次
序 章
第1章 スライス面内の評価
第2章 体軸方向の特性
第3章 時間領域の評価
第4章 CTの線量計測