「国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト(iCAN)は、MEMSデバイスを用いたアプリケーションを提案し、試作した成果を競う国際コンテストです。対象は高校生、高専生、専門学校生、大学生、大学院生のチームです。世界各国・地域で予選を行い、2016年7月にパリで本選を行います。日本予選会は2016年の4月に開催が予定されていますが、今回参加者を募集します。ぜひ奮ってご参加ください!
第6回での展示の様子
第7回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト(iCAN'16)
■主催
MEMSパークコンソーシアム、東北大学マイクロシステム融合研究開発センター(?SIC)
■開催日
【国内予選】
・1次審査(書類審査)
2015年10月30日(金) 一次応募締め切り
2015年11月16日(金) 一次審査結果発表
・2次審査(試作、発表)
2015年11月下旬?2015年12月 試作のためのMEMSデバイス配布
2015年12月?2016年4月 グループ毎で試作
2016年4月17日(日) 日本予選会開催(試作の成果を発表) @エルパーク仙台
【世界大会】
2016年7月6(月)?8日(水) フランス・パリ(ESIEE Paris)・・・パリの工業大学
■参加資格
高校生、高専生、専門学校生、大学生、大学院生で構成された2?4名のチーム
■国内1次審査
事務局より提供可能なデバイス、または、参加者が用意するMEMSデバイスを利用したアプリケーションを提案してください。利用するMEMSデバイスは1個でも結構ですし、複数個、複数の種類でも結構です。申込書をホームページからダウンロードして入力した後、電子メールに添付してiCAN'16日本事務局まで送ってください。
■事務局から提供可能なMEMSデバイス
非接触温度センサ(IRセンサ)、フローセンサ(有償)、絶対圧センサ、ゲージ圧力センサ (オムロン社)、加速度センサ、磁気センサ(MEMSIC社)、シリコンマイク、圧力センサ(MEMSensing社)
■審査基準
アイデアのユニークさ、社会に役立つか、などのポイントについて審査します。
■国内2次審査
1次審査を通過したチームに対して、申込書に書かれたMEMSデバイスを配布しますので、チーム毎に実際にアプリケーションを試作してください。その成果を日本予選会で発表していただきます。審査の結果、最も優秀な成績を収めた1?2チームがフランス・パリ開催の世界大会に進みます。
■世界大会
ESIEE Paris (現地大学)にてチーム毎に発表を行います。審査の結果、上位入賞チームが決まります。
■費用について
1次審査を通過したチームにはMEMSデバイスを無償で提供します。
パリで行う本選の旅費、宿泊費の全部については、MEMSパークコンソーシアムが負担します。
■注意事項
提案するアイデアは学生チームが発案したオリジナルのものに限ります。
特許などの知的財産として出願が必要と考えられる場合は、それぞれが所属する機関のルールに従い、手続きを行ってください。申込書を事務局に提出する前に、アドバイザーの先生や知的財産の担当者に相談することをお勧めします。
■参考資料
第5回国内予選・世界大会の模様がYouTubeで公開されていますので、ぜひご覧ください。
【国内予選】 www.youtube.com/watch?v=h5w2jnXd9dY
【世界大会】 www.youtube.com/watch?v=h5w2jnXd9dY
https://www.youtube.com/watch?v=Q4vP1QKdFWc
【視察ツアー】 https://www.youtube.com/watch?v=HkmhWgDT9xg
■申込み・問合せ先
iCAN'16日本事務局ホームページ
http://www.mu-sic.tohoku.ac.jp/ican/summary.html
メールアドレス:ican.japan@mems.mech.tohoku.ac.jp