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光商工(株)

光商工(株)

絶縁抵抗測定装置

太陽電池設備用絶縁抵抗測定器「LMD-1800」

 LMD-1800は太陽電池アレイの絶縁抵抗を測定する製品である. 
 本製品は,発電電圧と本体内蔵の計測用抵抗を利用する独自方式により,接続箱や集電箱など,直流回路のどこからでも太陽電池アレイ(直流全体)を一括測定できる. 
 太陽電池アレイの絶縁抵抗を一括測定できるので基準値以上の結果であれば一度で太陽電池全体の測定を終えることができ,効率よく測定作業を行える. 
 測定手順は簡単で,付属のプローブを直流正負極とアースに接続し,スイッチを押すと絶縁抵抗の測定を開始する. 発電電圧を検知して内部パラメータを自動選択するため,測定時の設定は不要である. 
 太陽電池の絶縁抵抗測定作業の効率化,省力化が点検中の非発電時間の短縮にもつながり,太陽電池発電の稼働時間が増え,経済性への貢献が期待できる. 

 太陽電池向けの絶縁抵抗計は,発電時でも正負極を短絡しないで絶縁抵抗を測定できるように改良されているが,一般的な絶縁抵抗計測と同様に直流電圧を被測定対象と絶縁されている導電部との間に印加して絶縁抵抗を測定する. 直流電圧を印加する絶縁抵抗測定では,サージ保護素子(SPD)や,逆流防止ダイオード(RBD)への考慮が必要とされる. 
 電圧印加箇所に存在するSPDの素子破壊などを避けるため測定時に取り外しが必要となる. また,測定後には戻し忘れに注意が必要となる. 太陽電池ストリング毎に使用されるRBDによって測定電流が遮られないようストリング毎に測定するか,RBDが無い極性を調べてから測定する必要がある. 
 本製品は,発電電圧を利用する測定方式で電圧印加しないためSPDを取り外す必要が無く,また,太陽電池アレイの対地絶縁抵抗と測定用内蔵抵抗(抵抗値制御)によって生じる電流から絶縁抵抗を測定するのでRBDの位置に依らない絶縁抵抗測定を可能にした. 
 誤操作,誤接続しても太陽電池発電設備に損傷を与えず,安全性の高い設計の製品である. 

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