交通機関, 工場, 倉庫などの改修工事や特に駅ホームでは終電から始発までの限られた時間内で作業する必要があります. その作業の中で振れ止め施工は部品点数が多く施工時間を要していました. 暗所・夜間の環境化では部品落下, 紛失を招きやすく「施工性」と「安全性」が課題となっています.
本製品は『予め組み込まれた部材』により締め付け箇所を最小限に省力化, 高所・深夜作業でも部品落下を防ぎます. 『ばね構造による仮止め機能』では手を離してもワイヤーが抜け落ちることがなく, 長さ調整も可能です. 昨今, 人材の多様化や少人数化, 暗所・時限性のある作業などを代表に現場の課題は様々です.
本製品が所属するハヤテクシリーズは『省施工』をコンセプトに簡便さと速さを機能・機構の改善で実現し, サスティナブルなものづくりを目指します.