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分光色彩照度計 C-7000

分光色彩照度計 C-7000

照度計,輝度計,色彩計等

(株)セコニック

現場での測定に適したハンディタイプの分光色彩照度計C-7000

■高まる照明の演色性・色温度の計測ニーズ
 いま、照明の演色性や色温度が注目されている。照明器具には、明るく照らすという基本機能に加えて、空間の雰囲気を演出したり、空間の快適さを向上したりといった役割があるからだ。このようなニーズにこたえるために、照明器具メーカーは高演色のLED 照明や、色温度を適切に調整できるLED 照明を競って開発している。そのため、照明の演色性や色温度の計測ニーズも高まっている。

図1:C-7000の使用シーン

 弊社は、現場で簡単・スピーディーに照明の演色性や色温度等を測定できるハンディタイプの測定器「分光色彩照度
計C-7000」を開発した。図1の写真にあるように片手で測定し、測定データを保存することも可能だ。

■照明の演色性と評価方法
 演色性は、照明器具で物体を照らして見る時に、太陽光で見る時の色にどれだけ近いかを示す指標で、演色評価数(CRI)がよく用いられる。CRI では、R1 からR15 の15 色で光源を評価する。R1~ R8 の平均は平均演色評価数(Ra)と呼ばれ、光源の演色性を代表した値として利用される。JIS の規定によると、Ra が80 以上のLEDは高演色形に分類され、さらに、Ra とR9 ~ R15 の各数値によってクラス1~クラス4の4ランクに分けられる。最高ランクの高演色形クラス4のLED は、Ra が95 以上、R9 ~ R15 がそれぞれ85 以上であることが求められる。

図2:C-7000の「CRIモード」

弊社の「分光色彩照度計C-7000」は、測定ボタンを押すだけの簡単な操作で、これらの数値を測定できる。Ra、R1 ~ R15 の各測定値のテキスト表示や、分かりやすいグラフ表示が可能だ(図2参照)。

■照明の色温度とΔuv、xy
 色温度の単位はK(ケルビン)で、値が低ければ暗いオレンジ色、値が高くなるにしたがって、黄色味を帯びた白、白、青みがかった白といった具合に色が変化する。この指標によって、電球色は3 000K、温白色は3 500K、昼白色は4 200K といった具合に、光色を数値で表現することができる。また、ケルビンとともに、Δuv という数値が用いられるが、これは、光源の相関色温度(Tcp)の黒体放射軌跡からのずれを示している。相関色温度が同じでも、黒体放射軌跡からのずれ具合によって光の色が異なることは注意が必要だ。

図3:C-7000の「CIE1931モード」

また、これらの光色は色度図上でxy として示すこともでき
る。弊社の「分光色彩照度計C-7000」は、測定ボタンを押すだけの簡単な操作で、これらの数値を測定できる。相関色温度(Tcp)、Δuv、xy のテキスト表示や、xy 色度図へのプロットが可能だ(図3参照)。

※C - 7 0 0 0 の詳細は、弊社Web サイトをご覧ください。

連絡先
露出計営業課
03-3978-2366
URL

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