内容紹介
電気設備工事の実務に使用する技術計算について簡潔にまとめた「技術計算書」!
建築電気設備技術者が,顧客の要求に、技術的な応答をするためのツールとして「技術計算」が特に有効です。しかしながら、電気設備工事関係に内容を絞ったものは少ない。本書は,建築電気設備技術者が日常の設計・施工業務にそのまま利用できるよう,建築電気設備の分野の技術計算に内容を絞り,計算式と計算例を掲載して項目ごとに簡潔にまとめています。さらに,計算式の応用を容易にするために適所に図表を用いて解説しています。
このような方におすすめ
設計事務所,建設会社,電気工事会社の設計担当者および施工担当者
目次
詳細目次
第1編
1. 受変電設備の計画法
2. 短絡・地絡故障計算
3. 高圧回路の短絡電流計算
4. 低圧回路の短絡電流計算
5. 短絡電流の抑制対策
6. カスケード保護方式
7. 地絡故障計算
8. 電圧降下
9. 力率改善
10. 高調波の抑制
11. 以上電圧
12. 絶縁協調
13. 相バランスと電圧不平衡
第2編 受変電機器選定上の技術計算
1. 変圧器
2. 開閉器
3. 避雷器
4. 変流器
5. 計器用変圧器
6. 電力用コンデンサ
7. 直流電源装置
8. 発電設備
9. 配電盤
10. 配線用変圧器
11. 漏電遮断器
12. 保護継電システムの構成
13. 無停電電源装置
第3編
1. 騒音対策
2. 振動対策
3. 換気
4. 災害対策
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