内容紹介
将来の技術までを見据えた類書を見ない画期的な電子回路工学の教科書!
本書は,1990年以降,CMOS集積回路技術の進展,ディジタル化,ワイアレス技術の進展などにより大きく変貌を遂げた電子回路工学を新たに見直し書き下ろしたものである。基礎として学ぶべきアナログ・ディジタル信号処理技術の概要,CMOSデバイスはもちろんのこと,従来のバイポーラに加えCMOSアナログ回路やこれまで取り扱われなかったA/D, D/A変換器,PLL回路,スイッチング電源,センサ回路,SCF回路,メモリ回路などまでを加え解説した画期的な教科書である。
このような方におすすめ
電気・電子系の高専,大学の学生
目次
主要目次
電子回路とその学び方
電気回路解析の基礎
半導体の基礎とダイオード
バイポーラトランジスタとMOSトランジスタ
小信号基本増幅回路
基本増幅回路の周波数特性
デバイス特性の変動や、ばらつきおよびひずみと雑音
カレントミラー回路とバイアス回路
差動増幅回路
負帰還回路技術〔ほか〕