内容紹介
基礎から環境までを工学的側面から体系的に分りやすく解説した好著!
エネルギーは、人類の活動にとって不可欠な資源である。近年、世界のエネルギー情勢は一段と厳しさを増し,今後さらにその勢いを増すことは自明の理であろう。エネルギーに関する科学は、工学をはじめ物理学、社会学、経済学などが複雑に絡んだ領域となっている。本書は、エネルギーの供給を取り巻く技術を中心に環境など対する重要課題を体系的に捉え、システム工学的な側面から多くの分野の方々に関心を抱かせるようわかりやすく解説した好著である。
このような方におすすめ
大学・高専の工学系の学生、エネルギー関係の仕事に携わる社会人。
目次
主要目次
1章 エネルギーを巡る人類と地球
2章 エネルギーの科学と工学
3章 一次エネルギーの供給特性
4章 二次エネルギーの供給システム
5章 エネルギー利用と環境問題
6章 経済社会とエネルギー
7章 エネルギー供給システムの将来