内容紹介
ソフトの解析結果を、数学的、物理的検証できる学力が身につく本!
多くのソフトが普及される中,電磁気学や有限要素法理論およびプログラムの中身を理解しないで実際の機器の解析を行う人が多くなっている。そのため誤った解析結果が出ても気づかず重大なミスを犯してしまうことがある。本書はそのような事態に陥らないよう基礎知識を学ぶものである。学部初学年の数学力があれば式の導出により,解析を行う知識が身につくよう解説している。例題を解くプロセスを分かりやすく解説すると伴に磁界解析に必要な知識が理解できるようコラムなどを要所に配し,読者がよりよく学べるよう工夫している。
このような方におすすめ
大学、高専の電気,電子,情報系の学生
目次
主要目次
第1章 有限要素解析の準備
第2章 節点要素を用いた静磁界解析法
第3章 辺要素を用いた静磁界解析法
第4章 渦電流、永久磁石、非線形問題の解析法
第5章 境界条件
第6章 電気電子機器への適用上のテクニック
付録