内容紹介
電磁気学を基礎から懇切丁寧に例題で解明かす教科書的演習書!
電磁気学を基礎から親しみやすく,わかりやすく理解することを念頭に,初歩的な物理的概念から懇切丁寧に例題を基に解説した本書は,教科書としても使用できるよう配慮した学習書である。しかも,電磁気学の法則や定理,ベクトル解析などの数学が習得できるよう工夫した内容になっている。特に数学に対しアレルギーを持っている学生諸兄には学習の礎になることであろう。あらゆる側面から例題を考案し2巻で600題以上の数を配した本書は電磁気学を学ぶには十分な質,量となっている。
このような方におすすめ
大学、高専の電気,電子,情報系の学生
目次
主要目次
6章 磁界(磁石のつくる磁界
電流のつくる磁界 ほか)
7章 磁性体と磁気回路(磁化
強磁性体 ほか)
8章 電磁誘導とインダクタンス(電磁誘導
フレミングの右手法則による起電力 ほか)
9章 電流が時間的に変化する回路(正弦波交流
インピーダンス(impedance) ほか)
10章 電磁波(マクスウェルの方程式
電磁波 ほか)