内容紹介
知の伝達を念頭に置く基礎理論書!
最近の電気回路の教科書は,学生が興味を引くよう趣向を凝らされているが,説明不足でトピック的な内容に陥っているものが見受けられる.本書ではそのような面には執着せず,好著「交流理論」「回路網理論」の著者”小郷寛”先生の執筆理念を生かしながら,将来の流れを見据え,知の伝達を担うことを想定し,例題を豊富に取り入れるなどこの1冊で基礎理論の理解と活用するスキルを身につけることができるよう企画・執筆された.
このような方におすすめ
大学、高専の電気電子系学科の学生
目次
主要目次
直流回路
正弦波交流
インピーダンス
複素数による表示法
交流回路
交流電力
相互インダクタンスと変成器
回路方程式
回路の諸定理
四端子網
多相交流
ひずみ波交流
分布定数回路
過渡現象