内容紹介
単元を絞って、より詳しく、コンパクトに解説!
電験三種の学習を進めていくと、「この単元だけもっと深く知りたい!」と感じることはありませんか?
「電験三種 極みシリーズ」では、各科目を単元ごとに細分化し、従来の参考書以上に詳しく解説します。また、練習問題を豊富に掲載しているので、1冊(40ページ)で単元をマスターし、問題をすらすら解けるレベルまで学力を底上げできます。
本書では、電力計算、ミルマンの定理、はしご型回路の解法について基礎から丁寧に解説しています。電験三種の「理論」ではさまざまなパターンの回路問題が出題されますが、オームの法則、キルヒホッフの法則、重ね合わせの理だけで解こうとすると時間がかかり、ほかの問題を解く時間がなくなってしまいます。こうした問題を攻略するには、鳳ーテブナンの定理やブリッジ回路、ミルマンの定理、はしご型回路といった解法を身につけ、すばやく解けるようになることが近道です。本書では、特にミルマンの定理とはしご型回路の解法を用いると簡単に解ける問題を集めています。どのような問題にどの定理や解法を用いたらよいか、その選球眼を磨いてください。
目次
主要目次
「理論」電力計算
1.電力計算の基礎
2.電力計算の解法
「理論」ミルマンの定理
1.ミルマンの定理の概要
2.ミルマンの定理の活用例
「理論」はしご型回路
1.はしご型回路の概要
2.はしご型回路の問題の解法
演習問題
詳細目次
「理論」電力計算
1.電力計算の基礎
(1)電力と電力量
(2)回路の消費電力と供給電力
2.電力計算の解法
(1)基本方針
(2)最大電力時の条件
「理論」ミルマンの定理
1.ミルマンの定理の概要
(1)ミルマンの定理とは
(2)ミルマンの定理が成り立つ理由
2.ミルマンの定理の活用例
「理論」はしご型回路
1.はしご型回路の概要
2.はしご型回路の問題の解法
(1)オームの法則およびキルヒホッフの法則を駆使するパターン
(2)回路の合成抵抗を求めるパターン
(3)回路に対称性がある場合
演習問題
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