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電気雑誌「OHM」100年史
-夢を追いかけた電気技術者の歴史-

電気雑誌「OHM」100年史

  • 著者山崎 靖夫OHM編集部
  • 定価6,600円 (本体6,000円+税)
  • 判型A5
  • 554頁
  • ISBN978-4-274-50742-7
  • 発売日2019/08/10
  • 発行元オーム社
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内容紹介

電気技術の変遷、技術者の足跡を、雑誌記事と世相とともに辿る異色の技術史

 本書は、電気雑誌「OHM」創刊号から現在に至るまで100年間に掲載された記事をもとに、電気分野の技術開発の歴史と共に、その夢を追いかけてきた技術者の足跡を辿る一冊です。
 私たちの身の周りには電気を利用したさまざまな製品が溢れており、電気は空気や水のようになくてはならないものになっていますが、いったん停電すると照明が消え、テレビも冷蔵庫もインターネットも使えません。そして電車もエレベータも病院の生命維持装置も動かなくなります。これらのことは、私たちの生活がいかに電気で成り立っているかを表しています。
 そんな便利で快適な社会生活ができるまでには紆余曲折があり、多くの困難な問題を乗り越えてきた技術者や研究者の技術開発の歴史がありました。
 大正3(1914)年11月、雑誌「OHM」は電気の専門雑誌として創刊しました。当時の一般家庭はまだ電化されておらず、電気を使うことは庶民にとって高嶺の花でした。そんな時代に西洋の優れた技術や最新の電気機器を使うことのできる日本人技術者を育て、新しい知識を提供しようということで電気工学専門雑誌「OHM」が誕生しました。また当時、印刷・組版技術と用紙の進化に伴い、個人が書籍や雑誌を求めやすい価格になり、結果として専門書籍や専門雑誌が、学術や技術の普及に貢献できるようになったのです。
 創刊当時の記事を紹介すると、エジソン(大正11年3月号)や丸ビル建設(大正11年4月号)、関東大震災(大正12年10月号)など時代を反映し、戦中戦後も欠号なく発行し、50年前の昭和39年には東海道新幹線や東京オリンピック、その後の高度成長期の技術革新や、全国各地に建設された発電所を記録しています。

目次

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