内容紹介
ニホニウム、誕生。
欧米露が独占してきた命名の歴史に、初めて、日本のストーリーがつづられる。
写真やグラフィックをふんだんに用いたり、研究者目線でアカデミックに解説したり、数ある元素系書籍のなかで、本書は「元素が発見された経緯と後日談」にクローズアップし、最終的には産業利用に言及する内容となっています。
新電気の人気連載コラム「元素の旅」を加筆・修正した理系サブカル本で、メジャーな元素はもちろん、マイナーな元素についても同じページ数を割いて解説し、偏ることなく元素の知識を得られることが特筆点です。
このような方におすすめ
元素の雑学に興味がある老若男女と、元素の知識をカバーしたい研究者
目次
主要目次
まえがき
周期表の基本解説
元素の紹介(原子番号1「水素H」~118「オガネソンOg」まで全118個)
あとがき