内容紹介
単線図から「複線図」がすらすら書ける!! DVDでさらにスッキリ明解!!
第二種にしろ第一種にしろ、電気工事士の「技能試験」では、課題の単線図を複線図に書き改めることが、受験者の大半が苦労されているところです。試験では、複線図に書き直すことは義務づけられていませんが、書けることで要領よく作業を進めることもできますし、誤配線のない正しい接続の施工作品を完成させることができます。
本書は、複線図に直すことが苦手な方や初めて複線図を書くために、容易に複線図の書き方を理解していただき、実際に書けるようにと願って企画したもので、書き方の手順を動画化したDVD(100分収録)で、さらに理解が深まるようにしています。
このような方におすすめ
第二種電気工事士試験の受験者及び指導者
目次
主要目次
第1編 まずは配線図の基本から
①配線・配線図の基礎知識
②工事用材料の基礎知識
③配線器具・照明器具等の配線の基礎知識
④試験問題の施工条件
⑤複線図の必要性
第2編 トライ&トライ!! 単線図から複線図へ
①複線図の書き方の基本
②基本回路を書いてみよう
③過去問題の出題例を複線図に
詳細目次
第1編 まずは配線図の基本から
①配線・配線図の基礎知識
配電線から引込み一般家庭へ/住宅の分電盤/屋内配線図/100V回路・200V回路について/非接地側点滅とは/配線器具等の極性/図記号
②工事用材料の基礎知識
絶縁電線・ケーブル/電線管・ボックス/配線用遮断器・配線器具等/照明器具/端子台/電線接続材料
③配線器具・照明器具等の配線の基礎知識
他の負荷へ・コンセント回路/単極スイッチ回路/パイロットランプ回路/3路・4路スイッチ回路/自動点滅器・タイムスイッチ回路
④試験問題の施工条件
⑤複線図の必要性
第2編 トライ&トライ!!単線図から複線図へ
①複線図の書き方の基本
複線図を書くときのルール/回路の考え方/電灯・コンセント回路の例/電灯・コンセント・パイロットランプ回路の例
②基本回路を書いてみよう
スイッチ1個で電灯2灯を同時に点滅/スイッチ2個で電灯2灯を点滅/スイッチ・コンセント回路(1)/スイッチ・コンセント回路(2)/3路スイッチ/4路スイッチ/パイロットランプ(常時 点灯)/パイロットランプ(同時点滅)/パイロットランプ(異時点滅)/自動点滅器回路/タイムスイッチ回路/リモコンスイッチ回路
③過去問題の出題例を複線図に 84
例題1:電灯回路(スイッチ×2,電灯×3)
例題2:電灯回路(スイッチ×3,電灯×3)
例題3:接地極付コンセント,接地端子を使用した回路
例題4:接地極付接地端子付コンセントを使用した回路
例題5:パイロットランプ(常時点灯)・コンセント送りのある回路
例題6:パイロットランプ(同時点滅)のある回路
例題7:PF管を使用した電灯・コンセント回路
例題8:ねじなし電線管を使用した電灯・コンセント回路
例題9:3路スイッチによる2カ所点滅回路
例題10:3路・4路スイッチによる3カ所点滅回路
例題11:100V回路と200V回路がある回路
例題12:自動点滅器(端子台)による屋外灯点滅回路
例題13:タイムスイッチ(端子台)による電灯点滅回路
例題14:リモコンリレー(端子台)による電灯点滅回路
例題15:三相200Vの動力回路と100V電灯回路
*DVDの収録内容と利用法
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