内容紹介
・理工系大学の学部生に向けた講義「数理計画法」の教科書で、工学応用へ進むにあたっての基礎科目
・Webサイトの補助教材を用いて協調学習が出来ます
・数理計画法とは、与えられた制約条件のもとで、ある一つの目的関数を最大あるいは最小にする最適化手法に関する学問。
・本書は、工学だけでなく広く自然科学、社会科学、技術経済、経営科学へも適用できるよう、数理計画法の基礎(線形計画法、ネットワーク計画法、整数計画法、非線形計画法)とそれぞれの代表的な適用手法を学ぶ。
このような方におすすめ
線形代数、統計、微積などの基礎数学(学部1年)を習得していることを前提に
・情報理工系の学部2,3年生
・理工学・経営経済系3、4年生、修士課程
・企業の初級中級技術者(再教育用テキスト)
目次
主要目次
第1章 数理計画法とは
第2章 線形計画法Ⅰ―標準形と幾何学的解法
第3章 線形計画法Ⅱ―シンプレックス法
第4章 線形計画法Ⅲ―2段階シンプレックス法
第5章 線形計画法Ⅳ―双対定理
第6章 ネットワーク計画法Ⅰ―導入と最短路問題
第7章 ネットワーク計画法Ⅱ―最大流問題
第8章 ネットワーク計画法Ⅲ―最小費用流問題
第9章 ネットワーク計画法Ⅳ―PERT
第10章 組合せ最適化問題Ⅰ―概要と欲張り法・分枝限定法
第11章 組合せ最適化問題Ⅱ―動的計画法・近似解法
第12章 非線形計画法Ⅰ―概要と制約なし問題Ⅰ
第13章 非線形計画法Ⅱ―制約なし問題Ⅱ
第14章 非線形計画法Ⅲ―制約つき問題