内容紹介
貴社のプロセス改善の実践は、まずこの1冊で
企業の生産効率を高めるためには、さまざなまプロセスを見直すことが必要である。本書は、このプロセス改善について、国際標準等のアセスメントモデルを活用する方法をまとめた実践的な書籍である。また、本書を読まれる前には、なぜなに編の書籍をぜひお読み頂きたい
このような方におすすめ
ソフトウェア企業の経営者、マネージャ
目次
主要目次
第1章 プロセスアセスメントの活用
第2章 アセスメントモデルを活用するにあたって理解しておきたいこと
第3章 組織の能力を測る道具
第4章 国際規格15504への適合性検証
第5章 アセスメントの実施
詳細目次
はじめに
本書に書いてあること
本書の読者
本書の歩き方
第1章 プロセスアセスメントの活用
1.1 プロセスアセスメントって何?
コラム アセスメントモデルベースの改善
1.2 プロセスアセスメント結果とゴール
1.3 アセスメント結果の読み方
■ SWOR(強み、弱み、改善の機会、改善のリスク)
■ 改善提案
■ 能力水準の考え方
1.4 改善計画の策定
1.5 アセスメントと調達
第2章 アセスメントモデルを活用するにあたって理解しておきたいこと
2.1 アセスメントフロー
■ アセスメント計画を立てるにあたって
■ アセスメントの計画
■ データの収集
■ 妥当性の確認
■ 評定
コラム組織の成熟度(Maturity Level)と能力水準(Capability Level)
■ 報告
2.2 プロセスアセスメントに必要な役割
■ アセスメント依頼者
■ アセスメントチーム
■ アセスメント参加者(アセッシ)
■ コーディネータ
2.3 プロセスアセスメントの入力、出力
■ アセスメントへの入力
■ アセスメントからの出力
2.4 アセスメントモデルとは
2.5 アセスメント手法とは
コラム 狭義のプロセスアセスメントモデルvs 広義の
コラム プロセスアセスメントモデル
第3章 組織の能力を測る道具
3.1 仕事の括りを決めたもの(プロセス参照モデル)
■ プロセス定義
■ プロセス目的と成果
■ プロセスの相互関連
3.2 診断の仕組み
■ プロセス能力
■ プロセス属性
■ プロセス属性達成の成果
■ アセスメント指標
3.3 アセスメント手法
3.4 アセスメントモデルの選択
■ 公開済みアセスメントモデル
■ アセスメントモデルを選択するときに考慮すること
■ アセスメントモデルのテーラリング
3.5 アセスメントモデルの作成
■ アセスメントモデルを自製する方法が望ましいと
コラム 考えられるケース
■ アセスメントモデルの適用範囲の定義
■ プロセス参照モデルの選択/定義
■ アセスメントモデルの範囲
■ アセスメントモデルのアーキテクチャ
■ アセスメント指標の定義
■ アセスメント手法の定義
■ アセッサの適格性の条件
第4章 国際規格15504への適合性検証
4.1 国際規格15504の適合要件
■ プロセス参照モデルに対する要件
■ アセスメントモデルに対する要件
■ アセスメントプロセスに対する要件
4.2 検証の手段
■ プロセス参照モデルの適合性
■ アセスメントモデルの適合性
■ プロセスアセスメントの適合性
■ 検証の実施者
第5章 アセスメントの実施
5.1 アセッサへのプロセスアセスメント実施の依頼
5.2 アセスメント入力に必要な情報の整理
■ アセスメントのゴール
■ アセスメントの範囲
■ アセスメント実施における制約事項
■ アセスメントモデル
■ アセスメントで集める付加情報
5.3 プロセスアセスメントにかかわるリソースの確保
■ アセスメントに必要な役割
■ アセッサの資質
■ アセスメントを実施するにあたって割り当てる資源とスケジュール
5.4 プロセス改善ならびにプロセスアセスメント実施に対する動機づけ
5.5 アセスメント結果の報告
おわりに
用語集
執筆者紹介(経済産業省 ソフトウェアプロセス改善研究部会WG1)
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