内容紹介
設備診断とリニューアルの現場実務がわかる書
既存建築の居住性を適切な状態を保ちながら、長期にわたって使用するため、劣化診断が行われ、その結果を参考にリニューアル計画が立てられる。日常の設備点検における、記録の取り方や劣化診断の判断ポイント、また、リニューアルにあたり、各種機器選定の判断基準が必要になる。
本書は、空調設備、電気設備、衛生設備に関し、保守点検と劣化診断、リニューアル対策と計画について解説している。
このような方におすすめ
ビル管理技術者、設備設計事務所の技術者、建設会社の技術者、設備施工会社の技術者
目次
主要目次
第1編 保守点検と劣化診断
1章 維持保全にかかわる法規
2章 維持保全にかかわる資格
3章 維持保全の計画的な運用管理
4章 建築設備の劣化診断の進め方
5章 建築設備の診断機器
第2編 リニューアル対策と計画
1章 リニューアル方針
2章 設備機器選定の判断基準
3章 空調設備のリニューアル
4章 衛生設備のリニューアル
5章 電気設備のリニューアル
6章 機器及び施工工法の最新技術動向
7章 コスト計画