内容紹介
バーチャルGISがもたらす新しい情報社会を見る
GIS(地理情報システム)は、政府の情報化戦略でも重要なツールとして位置付けられ、極めて多くの分野での利用が構想されている。単に地図を作製するだけでなく、地理的に分布する情報を管理・利用することで、限りない応用が期待されている。GISの今後の方向は、実世界を完全に再現する仮想世界(VR:バーチャルリアリティ)とされ、最新コンピュータ技術を駆使することにより多用途の新サービスが提供される。本書は、このいわば「バーチャルGIS」を利用することで、人々の生活や活動がどう変化するかをわかりやすく紹介する。実現するための各要素技術も解説する。
このような方におすすめ
GIS関連の企業(電気・エネルギー企業、情報通信企業、データベース利用組織、防災、等)、
大学と専門学校、および教育担当者。
地方公共団体、自治体の関連部署(道路・施設・交通管理等の都市インフラ整備、都市計画、観光、環境等)
目次
主要目次
プロローグ バーチャルGIS時代のエンジニアたち(小説)
第1章 バーチャルGISで変わる社会
第2章 バーチャルGIS実現のための技術
第3章 バーチャルGISの社会的意味を考える
第4章 対談:バーチャルGISは正念場
付録:GIS技術/製品事例
詳細目次
プロローグ バーチャルGIS時代のエンジニアたち(小説)
第1章 バーチャルGISで変わる社会
1-1 バーチャルGISで変わる社会
1-2 バーチャルGISの実現に向けて
1-3 バーチャル・リアリティ
1-4 日常生活(買物・旅行・交通)
1-5 医療・介護
1-6 教育
第2章 バーチャルGIS述現のための技術
2-1 バーテャルGISの構成要素
2-2 GISの沿革
2-3 バーチャル・リアリティ
2-4 通信ネットワーク
2-5 モバイル
2-6 LBSとITS
2-7 建築・都市デザインのためのGIS
第3章 バーチャルGISの社会的意味を考える
第4章 座談会:バーチャルGISは正念場
付録 GIS技術/製品事例
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