内容紹介
最新の診療報酬改定のポイントがわかる必携の書
診療報酬改定は基本的に2年ごとに実施され、看護必要度の係る施設基準等も見直しがなされます。令和6年度の改定は、医療のみならず介護・障害福祉サービスを含めた6年に一度のトリプル改定となり、その施行は4/1ではなく6/1となりました。
3/5に診療報酬改定に関する通知が出され、基本的な考え方は出揃い、一部必要度の基準から外れたものや評価項目から除外されたものもありますが、評価方法自体の変更はなく、対象病棟が増えたケース等もあります。
本書は、これらの内容を精査・網羅し、指導者研修のQAに関する内容をも取り込み、新たに第6版として発行するものです。
このような方におすすめ
看護必要度評価者、看護師、必要度導入を検討している
病院関係者
目次
主要目次
Step1 令和6年度診療報酬改訂内容について教えてください
Step2 看護必要度の概要を教えてください
Step3 看護必要度の評価方法を教えてください
Step4 A、B、C項目の基本的な考え方について教えてください
Step5 日常生活機能評価票の基本的な考え方について教えてください
Step6 A項目の個別評価は?
Step7 B項目の個別評価は?
Step8 C項目の個別評価は?
Step9 日常生活機能ひょか票の個別評価は?
Step10 看護必要度の評価を臨床現場で実際に使う方法を教えてください
Step11 看護必要度を活用したステップアップ方法を教えてください
Appendix 付録
付録 評価票/通知の概要/評価票の手引き/令和6年度の改定概要/役立つWeb (44P)
詳細目次
はじめに
Step1 令和6年度診療報酬改定内容について教えてください
Q01 入院料等に係る変更は?
Q02 基準を満たす患者の条件の変更は?
Q03 該当患者割合の変更は?
Q04 A、B、C項目に関する変更は?
Q05 評価対象外の患者の変更は?
Step2 看護必要度の概要を教えてください
Q06 看護必要度とはどういうもの?
Q07 診療報酬改定と看護必要度の関係は?
Q08 看護必要度の評価の手引きとは?
Q09 看護必要度の項目の定義等は?
Q10 看護必要度の必要度Ⅰと必要度Ⅱの違いは?
Q11 看護必要度の記録は?
Step3 看護必要度の評価方法を教えてください
Q12 各種評価票は?32
Q13 看護必要度の共通の評価票は?34
Q14 評価対象の患者は?38
Q15 入退院、転棟、外泊等の評価対象の時間は?40
Q16 評価項目毎の評価対象場所は?42
Q17 評価対象の処置・介助等は?44
Step4 A、B、C項目の基本的な考え方について教えてください
Q18 A項目の構成
Q19 B項目の構成
Q20 C項目の構成
Q21 コード一覧による評価
Q22 A項目の評価の根拠となる記録
Q23 B項目の評価の根拠となる記録
Q24 C項目の評価の根拠となる記録
Q25 日々の評価
Step5 日常生活機能評価票の基本的な考え方について教えてください
Q26 日常生活機能評価票の評価項目の構成
Q27 日常生活機能評価票の評価の根拠となる記録
Step6 A項目の個別評価は?
Q28 A項目のコード一覧による評価
Q29 創傷処置(褥瘡の処置を除く)
Q30 蘇生術の施行
Q31 呼吸ケア(喀痰吸引のみの場合を除く)
Q32 呼吸ケア(喀痰吸引のみの場合及び人工呼吸器の装着の場合を除く)
Q33 注射薬剤3種類以上の管理(最大7日間)
Q34 動脈圧測定(動脈ライン)
Q35 シリンジポンプの管理
Q36 中心静脈圧測定(中心静脈ライン)
Q37 人工呼吸器の管理
Q38 輸血や血液製剤の管理
Q39 肺動脈圧測定(スワンガンツカテーテル)
Q40 特殊な治療法等(CHDF、IABP、PCPS、補助人工心臓、ICP 測定、ECMO、IMPELLA)
Q41 専門的な治療・処置⑤放射線治療
Q42 専門的な治療・処置⑩ドレナージの管理
Q43 専門的な治療・処置⑪無菌治療室での治療
Q44 救急搬送後の入院/緊急に入院を必要とする状態
Step7 B項目の個別評価は?
Q45 寝返り
Q46 移 乗
Q47 口腔清潔
Q48 食事摂取
Q49 衣服の着脱
Q50 診療・療養上の指示が通じる
Q51 危険行動
Step8 C項目の個別評価は?
Q52 C項目のコード一覧による評価
Q53 日々の評価と入院EF統合ファイルによる月別評価
Step9 日常生活機能評価票の個別評価は?
Q54 床上安静の指示
Q55 どちらかの手を胸元まで持ち上げられる
Q56 寝返り〈日常生活〉
Q57 起き上がり
Q58 座位保持
Q59 移 乗〈日常生活〉
Q60 移動方法
Q61 口腔清潔〈日常生活〉
Q62 食事摂取〈日常生活〉
Q63 衣服の着脱〈日常生活〉
Q64 他者への意思の伝達
Q65 診療・療養上の指示が通じる〈日常生活〉
Q66 危険行動〈日常生活〉
Step10 看護必要度の評価を臨床現場で実際に使う方法を教えてください
Q67 定量管理(KPI)としての看護必要度
Q68 品質管理のための看護必要度
Q69 看護必要度の日々の入力管理
Q70 看護必要度の発生日管理
Q71 入院EF統合ファイルの取込管理
Q72 データ集計管理
Q73 評価結果の検証方法
Q74 看護必要度の院内研修
Step11 看護必要度を活用したステップアップ方法について教えてください
Q75 Hファイルと入院EF統合ファイル
Q76 入院EF統合ファイルによるコード別発生状況
Q77 データ分析ソフト
Q78 グラフによるデータ分析
Q79 評価日別に見た、患者の状況推移
Q80 入院経過から見た、患者の状況推移
Q81 退院予定から見た、患者の状況推移
Q82 病棟別の推移状況
Appendix
付 録
付録1 令和6年度「重症度、医療・看護必要度」関連の改定概要
付録2 令和6年度「重症度、医療・看護必要度」関連の通知概要
付録3 評価票
付録4 評価の手引き
付録5 疑義解釈
付録6 重症度、医療・看護必要度のA・C項目に係るレセプト電算処理システム用コード
付録7 参考になるサイト
おわりに
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