内容紹介
機械要素設計の基礎概念を理解するためのテキスト
本書は、大学・高専における「機械設計」「機械要素」などの科目を対象とし、機械要素設計の本質を習得できるようにわかりやすく解説したものです。
とくに、これらに関する[例題]と[解答]における「数式」の導出過程に配慮して記述し、各章末に「演習問題」、巻末に「演習問題解答」を掲載し、理解を深めるための工夫をしています。
このたびの改訂では、現状の機械系教育機関のカリキュラムに沿って内容構成と解説の見直しを行いました。機械系大学・高専の教科書として、機械系技術者の参考書として好適です。
※本書籍は,日本理工出版会から発行されていた『機械要素設計』(2011年11月)を改訂し,第2版としてオーム社から版数を継承して発行するものです。
このような方におすすめ
機械系の学生および若手機械系技術者
公立図書館、学校図書館など
目次
主要目次
1章 機械要素設計の基礎
2章 ねじ
3章 軸・軸継手
4章 軸受
5章 歯車
6章 ベルト・チェーン
7章 クラッチ・ブレーキ
8章 ばね
9章 管・継手・バルブ・シール
演習問題解答/参考図書/付表/索引