内容紹介
公式を制する者が計算問題を制す!
無線従事者試験の計算問題は公式を覚えるのはもちろんのこと、その公式の活用法を理解していないと得点に結びつきません。そこで、本書は公式やその解説だけでなく、過去問を使用した例題も掲載しています。
本書は持ち運びしやすいコンパクトなサイズで、各テーマ見開き2ページの構成になっていますので、通勤や通学の移動中やちょっとした空き時間にもご活用いただけます。
本書は、「一陸技」、「二陸技」、「一陸特」、「一アマ」の受験者を対象としていますが、公式ごとに対象資格のアイコンを設けていますので、受験者の方が必要としている内容が一目でわかるようになっています。
今回の改訂では、公式の追加や掲載している問題の見直しを行うと共に、紙面デザインも読みやすく一新しています。
このような方におすすめ
一陸技,二陸技,一陸特,一アマの受験者
目次
主要目次
1編 無線工学の基礎
1章 電気物理
2章 電気回路
3章 半導体・電子回路
4章 電気磁気測定
2編 無線工学A
1章 変調復調
2章 無線通信機器
3章 無線通信機器に関する測定
3編 無線工学B
1章 アンテナ
2章 給電線
3章 電波伝搬
4章 アンテナ系の測定
数学公式集
詳細目次
1編 無線工学の基礎
1章 電気物理
1-1 クーロンの法則
1-2 電 界
1-3 電気力線,磁力線
1-4 電 位
1-5 静電容量
1-6 静電容量の計算
1-7 静電エネルギー
1-8 アンペアの法則
1-9 ビオ・サバールの法則
1-10 電磁力
1-11 荷電粒子に働く力
1-12 ファラデーの電磁誘導の法則
1-13 自己インダクタンス
1-14 インダクタンスの接続
1-15 磁気抵抗
1-16 磁気回路
1-17 磁気エネルギー
2章 電気回路
2-1 オームの法則,キルヒホッフの法則
2-2 導線の電気抵抗と温度変化
2-3 抵抗の接続
2-4 電圧の分圧
2-5 テブナンの定理,ノートンの定理
2-6 ミルマンの定理
2-7 直流ブリッジ回路
2-8 Y-△変換,△-Y変換
2-9 電力
2-10 過渡現象
2-11 交流回路の表し方
2-12 インピーダンス
2-13 直列共振回路
2-14 並列共振回路
2-15 フィルタ回路
2-16 交流の電力
2-17 変成器(トランス)結合
2-18 4端子回路網
2-19 ひずみ波
3章 半導体・電子回路
3-1 半導体の電気伝導
3-2 半導体ダイオード
3-3 電流増幅率
3-4 エミッタ接地増幅回路のhパラメータ
3-5 トランジスタ増幅回路
3-6 FET増幅回路
3-7 オペアンプ増幅回路
3-8 増幅度
3-9 発振回路
3-10 論理回路
4章 電気磁気測定
4-1 誤 差
4-2 測定範囲の拡大
4-3 指示計器
4-4 交流電力の測定
4-5 測定器
4-6 単 位
2編 無線工学A
1章 変調復調
1-1 振幅変調
1-2 振幅変調波の側帯波と電力
1-3 角度変調
1-4 角度変調波の側帯波
2章 無線通信機器
2-1 送信機出力
2-2 相互変調
2-3 スーパヘテロダイン受信機
2-4 受信機入力回路
2-5 雑音温度
2-6 FM受信機のスレッショルドレベル
2-7 衛星通信回線
2-8 地上デジタル放送の標準方式の伝送信号パラメータ
2-9 PCM
2-10 デジタル伝送
2-11 整流電源回路
2-12 定電圧回路
2-13 レーダ
2-14 レーダ方程式
2-15 ドプラレーダ
3章 無線通信機器に関する測定
3-1 交流電圧の測定
3-2 オシロスコープを用いた波形測定
3編 無線工学B
1章 アンテナ
1-1 周波数と波長,マクスウェルの式
1-2 ポインチングの定理
1-3 等方性アンテナ
1-4 微小ダイポール
1-5 アンテナの利得
1-6 半波長ダイポールアンテナ
1-7 各アンテナの電界強度
1-8 受信電圧
1-9 実効面積
1-10 フリスの伝達公式(伝送公式)
1-11 各アンテナの利得など
2章 給電線
2-1 分布定数回路
2-2 無損失線路の線路定数
2-3 受端短絡,開放線路
2-4 反射係数
2-5 電圧定在波比
2-6 負荷に供給される電力
2-7 平行給電線
2-8 同軸給電線(同軸ケーブル)
2-9 整合回路
2-10 導波管
3章 電波伝搬
3-1 地上波電波伝搬の干渉
3-2 見通し距離
3-3 電離層伝搬
3-4 電離層内の電波の反射
4章 アンテナ系の測定
4-1 マイクロ波アンテナの測定
4-2 雑音温度の測定
数学公式集
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