内容紹介
はじめて電気回路を学ぶ学生に最適の教科書
初めて電気回路を学ぶ人に最適の書.
電気系以外のテキストとしても好評.直流回路編と交流回路編に分けてわかりやすく解説.
※本書籍は、日本理工出版会から発行されていた『テキストブック 電気回路』(1986年3月)をオーム社から発行するものです。
目次
主要目次
〇第Ⅰ編 直流回路
1章 電流と電圧
1.1 電荷
1.2 電気と物質
1.3 電流
1.4 電位・電位差
1.5 起電力と電源
演習問題
2章 オームの法則とキルヒホッフの法則
2.1 オームの法則
2.2 キルヒホッフの法則
2.3 抵抗の直列接続
2.4 電圧降下
2.5 電圧の分圧
2.6 抵抗の並列接続
演習問題
3章 直流の電力と電力量
3.1 電力
3.2 電力量
3.3 ジュールの法則
3.4 絶縁電線の許容電流
演習問題
4章 抵抗の変化
4.1 抵抗の材質・形状による変化
4.2 抵抗の温度による変化
演習問題
5章 直流回路の解き方
5.1 キルヒホッフの法則
5.2 キルヒホッフの法則による回路の解き方
5.3 行列式
5.4 独立閉路
演習問題
6章 回路の定理
6.1 重ね合せの理
6.2 鳳-テブナンの定理
6.3 ノートンの定理
6.4 帆足-ミルマンの定理
6.5 相反の定理
演習問題
7章 Y-Δ変換
7.1 Δ接続からY接続への変換
7.2 Y接続からΔ接続への変換
演習問題
〇第Ⅱ編 交流回路
8章 正弦波交流
8.1 正弦波交流の発生
8.2 周波数と周期
8.3 角周波数
8.4 位相および位相差
8.5 正弦波交流の大きさ
演習問題
9章 交流回路の解き方
9.1 抵抗回路
9.2 インダクタンス回路
9.3 コンデンサ回路
9.4 RL 直列回路
9.5 RC 直列回路
9.6 記号演算とは
9.7 複素数
9.8 正弦関数の複素数表示
9.9 インピーダンス
9.10 交流回路の計算
演習問題
10章 ベクトル軌跡
(1) 虚数部が一定なベクトルの軌跡
(2) 実数部が一定なベクトルの軌跡
(3) 虚数部が一定なベクトルの逆数の軌跡
(4) 実数部が一定なベクトルの逆数の軌跡
演習問題
11章 共振回路
11.1 直列共振
11.2 並列共振
11.3 回路素子のQ
11.4 抵抗とリアクタンスの直並列等価変換
11.5 共振回路の構成
演習問題
12章 交流の電力
12.1 瞬時電力
12.2 平均電力
演習問題
13章 相互インダクタンス
13.1 自己インダクタンスと相互インダクタンス
13.2 相互インダクタンスの正負
13.3 M で結合された回路の等価回路
演習問題
14章 交流ブリッジ回路
14.1 ブリッジの平衡条件
演習問題
演習問題解答
索引