内容紹介
OSの仕組みを具体的に理解できる教科書
これからOSの勉強に取り組もうとする人のための入門書.変遷の著しい各分野のOSを具体的にあげ,コンピュータの基礎を一通り学習した人を対象として,できるだけ平易に具体的に記述.
※本書籍は、日本理工出版会から発行されていた『オペレーティングシステム入門(新版)』(1998年1月)をオーム社から発行するものです。
目次
主要目次
第1章 オペレーティングシステムの概要
1・1 オペレーティングシステムとは
1・2 現代のオペレーティングシステム
1章 演習問題
第2章 プロセスの制御
2・1 プロセスとは
2・2 プロセスの状態遷移
2・3 プロセスの生成
2・4 プロセスの排他制御
2・5 セマフォの仕組み
2・6 プロセス間の同期
2・7 プロセス間の通信
2章 演習問題
第3章 プロセスのスケジューリング
3・1 プロセスの特性
3・2 基本的なスケジューリング
3・3 実用的なスケジューリング
3・4 スケジューリングの実際
3章 演習問題
第4章 割込みの制御
4・1 割込みの種類
4・2 割込みの制御
4・3 コンテクストの切換え
4章 演習問題
第5章 仮想記憶システム
5・1 主記憶の管理
5・2 仮想記憶の仕組み
5・3 アドレス変換
5・4 仮想記憶システムの運用
5・5 ページ置換えの技法
5・6 ワーキングセット
5章 演習問題
第6章 入出力とファイルの制御
6・1 入出力動作の概要
6・2 記憶装置の管理
6・3 ファイルの入出力
6・4 効率的なアクセス
6章 演習問題
参考文献
索引