内容紹介
これ1冊で、シーケンス制御の基礎が身に付く。
本書は、シーケンス制御の基礎を例題や練習問題を通して無理なく学ぶことができる書籍です。
シーケンス制御は、「あらかじめ定められた順序、または手続きにしたがって制御の各段階を逐次進めていく制御」であり、企業の製品開発やシステム開発に広く利用されているものです。しかし、大学や高専であまり勉強する機会がなく、多くの方が理解、習得に苦労している技術です。
本書は、各章のはじめでマンガによる導入や補足を行ったうえで、初学者の方でもわかりやすくていねいな解説を行い、さらに本当にわかるために重要なドリル的な演習問題を充実させています。
まったくの一から勉強を始めて、丸暗記ではない、本当に役立つスキルが本書1冊で身に付きます。
このような方におすすめ
情報、機械、電気分野の若手技術者、学生
目次
主要目次
プロローグ 私にシーケンス制御を教えて!
第1章 自動制御の基礎
第2章 制御に用いる機器
第3章 シーケンス回路設計の基礎
第4章 シーケンス制御の基本回路
第5章 PLCによるシーケンス制御
エピローグ うさぴょんのヒミツ
詳細目次
プロローグ 私にシーケンス制御を教えて!
第1章 自動制御の基礎
〇 順番で自動的に変えるのだ!
1.1 制御とは?
1.2 シーケンス制御とフィードバック制御
1.3 シーケンス制御の例
1.4 シーケンス制御装置の構成
1.5 この本の内容
章末問題
第2章 制御に用いる機器
〇 使う部品を知ろう!
2.1 駆動用機器
2.2 命令用装置(命令スイッチ)
2.3 検出用装置(検出スイッチ)
2.4 表示用装置(ランプ,ブザー)
2.5 制御用装置
章末問題
第3章 シーケンス回路設計の基礎
〇 設計の基礎
3.1 シーケンス図
3.2 タイムチャート
3.3 論理回路(AND,OR,NOT)
章末問題
第4章 シーケンス制御の基本回路
〇 基本回路
4.1 自己保持回路
4.2 一定時間動作回路
4.3 インタロック回路,優先回路
章末問題
第5章 PLCによるシーケンス制御
〇 PLCとは?
5.1 PLCの概要
5.2 ラダー図
5.3 基本回路
章末問題
エピローグ うさぴょんのヒミツ
付 録 ブール代数
参考文献
索 引
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