内容紹介
肺がんCT検診を行うためのスタンダードがわかる!
日本医学放射線学会、日本呼吸器学会、日本呼吸器外科学会、日本肺癌学会、日本CT検診学会、日本放射線技術学会の6学会によって設立されたNPO法人肺がん検診認定機構が、診療放射線技師向けにまとめる肺がんCT検診のための実務書です。
初版は、2010年10月に発行、改訂2版は、2013年10月に発行しました。
改訂2版は、肺がんCT検診を実施する際に、診療放射線技師に必要な知識とその実務をまとめたものです。
改訂3版においては、最新の評価方法や施設認定に対応するとともに、JISの変更に伴う精度管理を更新し、現在の状況に合うように改訂します。
本書は、「肺がんCT検診認定技師」認定講習会、および更新講習会の両方のテキストです。
目次
主要目次
第Ⅰ部 肺がんCT 検診認定技師に必要な基礎知識
第1章 肺がんCT 検診認定技師とは
第2章 CT 画像の基礎とCT 装置システム
第3章 CT 装置の画質と線量
第4章 放射線被ばくの基礎と線量評価
第5章 肺がんCT 検診における撮影条件
第6章 肺がんCT 検診撮影の実際
第7章 精度管理
第Ⅱ部 肺がんCT 検診認定技師に必要な胸部画像解剖と診断
第8章 胸部画像解剖
第9章 胸部疾患の基礎知識と画像診断
第10章 肺がんCT 検診認定技師が拾い上げるべき症例集