内容紹介
対応分析の実践的ガイドの翻訳書!
本書は、著者自身による長年のセミナー経験での検証を経た極めて実践的な本であると同時に、今も発展を続ける「対応分析」の理論的な先端部分へのガイドともいうべき原書の翻訳出版です。
Rの普及によって、かつてであれば高価なコンピュータ環境がなければ実践できなかったような高度な多変量解析が手軽にできるようになっていますが、対応分析もその1つです。しかし、「わかりやすい」グラフィカルな出力を特徴とする対応分析に関する解説も増えているものの、その正確な解釈は簡単ではないのが現実であり、ほとんどの解説書は、グラフを描画するところまでというのが実情です。
本書は、数理的な基礎は最小限にとどめ、その結果の解釈において注意しなくてはならない点について、事例をもとに(サポートサイトでのRのスクリプトまで配布されている)わかりやすく説明しています。
このような方におすすめ
○対応分析に関心のある方
○カテゴリカル・データを分析する必要のある方
○社会調査を学ぶ学部、大学院の学生
○データサイエンティストを目指す方 等
目次
主要目次
日本語版への序
はじめに
1. 散布図とマップ
2. プロファイルとプロファイル空間
3. 質量と重心
4. χ2距離と慣性
5. χ2 距離をプロットする
6. 次元を縮減する
7. 最適化尺度法
8. 行分析と列分析の対称性
9. 2次元表示
10. さらに3つの事例
11. 慣性への寄与
12. サプリメンタリ・ポイント
13. 対応分析バイプロット
14. 推移と回帰の関係
15. 行と列のクラスタリング
16. 多重表
17. 積重ね表
18. 多重対応分析
19. 同時対応分析
20. MCAのスケーリング特性
21. サブセット対応分析
22. 組成データ分析
23. 照応行列の分析
24. 正方表の分析
25. ネットワークの対応分析
26. データ・リコーディング
27. 正凖対応分析
28. 共-慣性、共-対応分析
29. 安定性と推定
30. 並び替え検定
・付録[A] 対応分析の理論
・付録[B] 対応分析の計算
・付録[C] 用語集
・付録[C] 対応分析関係の参考文献
・付録[E] エピローグ
詳細目次
日本語版への序
はじめに
1. 散布図とマップ
2. プロファイルとプロファイル空間
3. 質量と重心
4. χ2距離と慣性
5. χ2 距離をプロットする
6. 次元を縮減する
7. 最適化尺度法
8. 行分析と列分析の対称性
9. 2次元表示
10. さらに3つの事例
11. 慣性への寄与
12. サプリメンタリ・ポイント
13. 対応分析バイプロット
14. 推移と回帰の関係
15. 行と列のクラスタリング
16. 多重表
17. 積重ね表
18. 多重対応分析
19. 同時対応分析
20. MCAのスケーリング特性
21. サブセット対応分析
22. 組成データ分析
23. 照応行列の分析
24. 正方表の分析
25. ネットワークの対応分析
26. データ・リコーディング
27. 正凖対応分析
28. 共-慣性、共-対応分析
29. 安定性と推定
30. 並び替え検定
・付録[A] 対応分析の理論
・付録[B] 対応分析の計算
・付録[C] 用語集
・付録[C] 対応分析関係の参考文献
・付録[E] エピローグ
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