内容紹介
CFDによる空調・換気・熱環境シミュレーションを行うためのガイドマニュアル!
建築設備における空調・換気・熱環境の設計・評価に用いられる流体力学を基礎とした数値解析手法(CFD:Computational Fluid Dynamics、数値流体力学)によるシミュレーションのガイドマニュアルです。
設備設計者やエンジニアが初めてCFD解析するために必要なすべて知識網羅し、解析する前の基本事項から計算結果の判定、各種室内への適用事例までを分かりやすく、簡素かつ丁寧に解説しています。
このような方におすすめ
設備設計者・エンジニアなど
目次
主要目次
1章 CFDによる環境・設備設計シミュレーション
2章 シミュレーションの品質確保のための基本事項
3章 環境・設備設計の実務への応用
4章
付録
詳細目次
1章 CFDによる環境・設備設計シミュレーション
1.1 本書の目的
1.2 計算機の発達とCFD技術の普及
1.3 汎用CFDソフトウェア
1.4 本書の構成
2章 シミュレーションの品質確保のための基本事項
2.1 CFDの品質確保
2.2 計算モデル作成の前に
2.3 乱流の取り扱い
2.4 メッシュの品質チェック
2.5 適切な計算スキームの選択
2.6 計算完了の判定
2.7 ヒューマンエラー防止のために
参考文献
3章 環境・設備設計の実務への応用
3.1 実務にCFDを用いる目的と利点および難しさ
3.2 実務でCFD利用をする際の注意点
3.3 各種室内環境への適用事例
参考文献
4章
付録
A 流れの基礎式と乱流モデル
B 流れの数値計算法
C 放射伝熱の基礎
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