内容紹介
必要最小限をまとめた急性期エコー検査の入門書
エコー検査は、すぐれた非侵襲性検査であり、腹部、乳房、産婦人科でよく使われていましたが、ポータブルエコーの開発・普及、プローブの高性能化等々により救急分野や整形外科でも積極的に使用されるようになってきました。
特に救急分野では、いつでもどこでも繰り返し検査が可能であり、今後さらに普及のすそ野が広がりそうです。また、重要所見の有無に絞って短時間に行うポイントオブケア(point-of-care)エコーが広がりつつあり、最新の救急分野のエコー検査をまとめた一冊です。なお本書は、救急の際のエコー検査が中心ですが、急性期の一次診断として使用されるエコー検査も考慮した構成になっています。
このような方におすすめ
診療放射線技師,研修医,看護師,臨床検査技師
目次
主要目次
第1章 基礎
第2章 外傷
第3章 肺
第4章 ショック
第5章 心臓
第6章 血管
第7章 腹部
第8章 体表エコー