内容紹介
「循環器疾患」「血液疾患」の治療・処方・服薬指導がエビデンスからわかる!
本書は、薬物治療を学ぶ薬学部の学生を対象とする書籍です。
薬剤師になるための知識を習得するうえで、最新のエビデンスに基づく標準的な治療法や処方例などに触れながら、病気とその薬物治療を学ぶことはとても大切です。
本書では、「循環器疾患」「血液疾患」の定義・症状や診断、治療法などについて、図表を用いて解説しています。
さらに,「循環器疾患」と関係の深い「救急医療」にも触れています.
特に、本書の特色として、
・その病気における「処方例」とその「処方解析」
・その病気の治療を受ける患者さんへの「服薬指導」
を掲載しており、より臨床現場を意識した内容構成となっています。
病気の概要と治療薬についてだけでなく、治療法やその処方の意図、それに基づく情報提供についても、科学的なエビデンスに基づいて学ぶことができる1冊です。
このような方におすすめ
薬学部の学生,新人・復帰薬剤師の方
目次
主要目次
■循環器疾患 編
Chapter1 不整脈
Chapter2 心不全
Chapter3 虚血性心疾患
Chapter4 高血圧症
Chapter5 その他の循環器系疾患
■救急医療 編
Chapter1 救急医療体制と救急蘇生
Chapter2 輸液療法
Chapter3 急性薬物中毒と解毒薬
■血液疾患 編
Chapter1 貧血
Chapter2 播種性血管内凝固症候群
Chapter3 その他の血液疾患