内容紹介
基礎から応用の最新動向まで学べるコンピュータアーキテクチャの待望の改訂4版!
コンピュータアーキテクチャは、コンピュータ上でソフトウェアを動かすためのハードウェア設計を指すもので、計算速度が速く効率的に動く仕組みの開発が今も続いているものです。本書はこのアーキテクチャについて基礎から最新の技術や動向の全般を詳細に解説された教科書です。
今回の改訂4版では、現在における技術動向を踏まえた内容の刷新を行い、前版から変わらず初学者でも理解できるよう、基礎から丁寧に解説しているので、大学教科書としてはもちろん、実務者の応用分野の学習の参考書としても最適です。
このような方におすすめ
・情報系・電子系の大学、専修学校の学生
・コンピュータのハードウェアエンジニアなどの実務者
目次
主要目次
1章 コンピュータの発展とアーキテクチャ
2章 コンピュータアーキテクチャの基礎
3章 コンピュータのアーキテクチャの実現
4章 高性能コンピュータのアーキテクチャ
付録1
付録2
付録3
詳細目次
1章 コンピュータの発展とアーキテクチャ
1・1 アーキテクチャの変遷
1・2 コンピュータの構成と動作原理
1・3 アーキテクチャの定義と階層構成
1・4 アーキテクチャの評価
1・5 まとめと文献案内
演習問題
2章 コンピュータアーキテクチャの基礎
2・1 命令セットの方式
2・2 アドレッシング法
2・3 データの表現
2・4 命令セットの設計指針
2・5 命令セットの例
2・6 まとめと文献案内
演習問題
3章 コンピュータのアーキテクチャの実現
3・1 コンピュータの構成
3・2 制御装置
3・3 演算装置
3・4 記憶装置
3・5 入出力装置
3・6 通信装置
3・7 まとめと文献案内
演習問題
4章 高性能コンピュータのアーキテクチャ
4・1 並列処理の形態と並列処理マシンの分類
4・2 SISDコンピュータの命令パイプライン
4・3 SISD細粒度並列コンピュータ
4・4 SIMDパイプラインコンピュータ
4・5 SIMDパラレルコンピュータ
4・6 MIMDマルチプロセッサ
4・7 MIMDマルチコンピュータ
4・8 非ノイマン型並列処理コンピュータ
4・9 相互結合網
4・10 並列性の記述と抽出
4・11 低消費電力コンピュータ
4・12 ディペンダブルコンピュータ
4・13 まとめと文献案内
演習問題
付録1
付録2
付録3
演習問題解答
参考文献
索引
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