内容紹介
ロングセラー教科書『大学課程 機構学』、待望の改訂版!
昭和41(1966)年の初版発行より、50年以上読み継がれてきた『大学課程 機構学』の改訂2版です。
改訂にあたって、「機構の自由度」「運動解析」「瞬間中心」といった内容を追加しました。
さらに、カムや歯形については、既存の幾何を使った解法のほかに、アドバンスとして「数式解法」についても解説し、これまでの内容の一層の充実を図りました。
機構学の教科書として最適の1冊です。
このような方におすすめ
機構学を学習される学生の方
目次
主要目次
1章 総論
2章 リンク装置
3章 カム装置
4章 摩擦伝動装置
5章 歯車装置
6章 巻掛け伝動装置
詳細目次
1章 総論
1・1 序説
1・2 機構における運動
1・3 機構における速度,加速度
1・4 機構の自由度
1・5 運動解析
1・6 瞬間中心
■□演習問題
2章 リンク装置
2・1 四節回転連鎖
2・2 スライダクランク連鎖
2・3 両スライダクランク連鎖
2・4 スライダてこ連鎖
2・5 平行運動機構
2・6 直線運動機構
2・7 球面運動機構
■□演習問題
3章 カム装置
3・1 カム
3・2 カムの種類
3・3 カム線図
3・4 板カムの輪郭の描き方
3・5 円弧および直線からなるカム
3・6 確動カム
3・7 立体カム
3・8 特殊カム
3・9 カム輪郭の数式解法
■□演習問題
4章 摩擦伝動装置
4・1 ころがり接触の条件
4・2 転がり接触をなす曲線の求め方
4・3 角速度比が変化するころがり接触
4・4 角速度比一定のころがり接触
4・5 摩擦車
■□演習問題
5章 歯車装置
5・1 すべりを伴う接触の条件
5・2 歯車の歯形としての条件
5・3 歯形の求め方
5・4 歯車各部の名称
5・5 インボリュート歯形
5・5 サイクロイド歯形
5・7 かみあい率
5・8 すべり率
5・9 干渉
5・10 歯車の種類
5・11 平歯車,はすば歯車
5・12 かさ歯車
5・13 食違い歯車,ハイボイド歯車
5・14 ねじ歯車
5・15 ウォームギヤ
5・16 歯車列
5・17 歯形輪郭の数式解法
■□演習問題
6章 巻掛け伝動装置
6・1 ベルト伝動装置
6・2 Vベルト伝動装置
6・3 チェーン伝動装置
■□演習問題
□■演習問題の解答
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