内容紹介
ロボットづくり、ものづくりの神髄はここに!
本書は、「ロボットとは何か」、「人間存在とは何か」という普遍的なテーマに、著者が様々な切り口から論考を加え、第一線で活躍する技術者・工学者たちへのメッセージと「考えるヒント」にあふれた技術論集です。
『ロボコンマガジン』誌連載(「ロボット考学と人間」の全40回分)を1冊にまとめ、今日的観点から記述の細部を見直し、再構築して単行本化しました。
このような方におすすめ
・ロボット工学を学ぶ中・高・大学生
・ロボコンに関心のある学生・エンジニア
・ロボット工学分野のエンジニア
目次
主要目次
序 章 「ロボット考学」とは何か
第1章 自然と人間から学ぶ、ロボット工学―ロボットの設計思想―
第2章 ロボットから考える、人間というもの―ロボットの哲学―
第3章 ロボットの世界―ロボット独自の発展を考察する―
第4章 設計への警告―幸せとは何か―
第5章 ロボコンに学ぶ―「技道」の哲学―
第6章 ロボット工学者へ―創造的な研究のために―
参考文献