内容紹介
国家試験の出題基準に沿った書目・内容構成で、看護学の新しい展開へ
2007年2月に発刊した『看護系標準教科書 小児看護学』は、小児看護学の概念から各状況に応じた多様な看護実践についてわかりやすくまとめた教科書として、多くの教育現場で好評を博してきました。
本書はその後継版として、この間の新知見の集積を反映させ、同時に教科書としての利便性の向上を図った新しい教科書です。
看護師・保健師国家試験の出題基準に準拠し、基本構成が明確になるように、各章の冒頭に「この章を学ぶ意義」を明示し、さらに「演習問題」や「コラム」をふんだんに取り入れるなど、各種の工夫を凝らして、学びやすく、理解しやすくまとめています。
このような方におすすめ
看護系の大学生、短期大学生、専門学校生
看護師・保健師国家試験等の受験者
看護師をはじめとする現場の医療従事者、ほか
目次
主要目次
第1章 小児看護の理念と看護の概念
第2章 子どもの成長・発達
第3章 新生児の看護
第4章 乳児の看護
第5章 幼児の看護
第6章 学童の看護
第7章 思春期の看護
第8章 病気や入院が子どもと家族に与える影響とその看護
第9章 小児のアセスメント
第10章 健康障害の各段階の子どもと家族の看護
第11章 さまざまな症状を示す子どもと家族の看護
第12章 さまざまな状況にある子どもと家族の看護