内容紹介
全国の多くの大学のカリキュラムに適合した、「電力システム工学」の新たなテキスト
電気・通信系学科の専門課目である「電力システム工学」の教科書です。電力系統をシステムとして扱う際に必要となる電力潮流計算、安定度などの基礎や、系統運用に今後必要になってくるであろう知識、技術の基礎を例題を多く交えながらわかりやすく解説するものです。全体は15章構成をとっており、各章末には理解度をチェックする演習問題を配しています。
このような方におすすめ
電気・電子・通信系学科に所属する大学学部2、3年生
目次
主要目次
1章 電力システムの概要
2章 電力システムの表現方法
3章 電力系統の回路網方程式
4章 電力潮流計算
5章 電力システムの定態安定度
6章 電力システムの過渡安定度
7章 安定度向上対策
8章 負荷・周波数制御
9章 電圧・無効電力制御
10章 経済運用Ⅰ
11章 経済運用ⅠⅠ
12章 信頼度
13章 先進的グリッド技術Ⅰ
14章 先進的グリッド技術Ⅱ
15章 電力システムのもつ諸問題と将来展望
演習問題略解
索引