内容紹介
これからもの作りをはじめる人のための「機械の教科書」決定版
本書は、はじめて「機械」を学ぶ人が、機械工学を理解し、実際にもの作りができるように、機械設計から材料、要素まで網羅しています。機械工学の理論に加えて、JISやメーカーのカタログを見て必要な機械部品を発注する方法など、実際に使えるもの作りの知識が満載です。レーザ加工機や3Dプリンタといった、近年台頭してきた工作機械についてもフォローしています。
このような方におすすめ
高校生以上の、機械や機械工作をはじめて学ぶ人
目次
主要目次
第1章 機械設計学
第2章 機械運動学
第3章 機械強度学
第4章 機械材料学
第5章 機械要素学
第6章 機械制御学
第7章 機械工作学
第8章 機械製図学
第9章 ディジタルファブリケーション
第10章 機械創造学
詳細目次
第1章 機械設計学
1-1 どんな機械を創りたいのか
1-2 設計仕様
1-3 運動と構造
1-4 材料と要素
1-5 電気と制御
1-6 工作と製図
1-7 ディジタルファブリケーション
1-8 機械を創る
第2章 機械運動学
2-1 機械にはたらく力
2-2 力の合成と分解
2-3 力のモーメント
2-4 物体の運動
2-5 円運動
2-6 運動の法則(ニュートンの三法則)
2-7 運動量と力積
2-8 仕事と動力
2-9 エネルギー
2-10 摩 擦
第3章 機械強度学
3-1 材料の強さ
3-2 引張りによる材料の変形
3-3 曲げによる材料の変形
3-4 断面係数
第4章 機械材料学
4-1 鉄鋼材料
4-2 アルミニウム材料
4-3 銅材料
4-4 チタン材料
4-5 その他の金属材料
4-6 プラスチック材料
4-7 セラミックス材料
第5章 機械要素学
5-1 ね じ
5-2 歯 車
5-3 ベルトとチェーン
5-4 軸と軸継手
5-5 軸 受
5-6 ば ね
5-7 カ ム
5-8 リンク
第6章 機械制御学
6-1 制御とは
6-2 電気回路
6-3 入力装置
6-4 出力装置
6-5 制御装置
第7章 機械工作学
7-1 手仕上げ
7-2 切削加工
7-3 研削加工
7-4 溶 接
7-5 鋳 造
7-6 塑性加工
7-7 表面処理
第8章 機械製図学
8-1 製図の基礎
8-2 投影図
8-3 寸法記入法
8-4 寸法公差とはめあい
8-5 表面粗さ
8-6 機械要素の製図
第9章 ディジタルファブリケーション
9-1 町工場の工場学
9-2 NC工作機械
9-3 NCのプログラミング
9-4 工場見学
第10章 機械創造学
10-1 創造学のすすめ
10-2 水中ロボットの創造学
10-3 食品製造ロボットの創造学
10-4 変形ロボットの創造学
続きを見る