内容紹介
マイクロ波伝送回路の解析や設計に必要なデバイスが基本からわかるハンドブック!
本選書は、最近、電子情報通信でまとまった知識が必要とされている分野について、周辺分野の専門技術者・研究者、学生も含めて体系的な知識が得られるようまとめたものです。
本書は、マイクロ波伝送回路の設計に必要な回路素子の知識を、導波路、受動回路素子、能動回路ごとに基礎から分かりやすくまとめたものです。伝送線路理論の基礎からその使い方まで体系的に解説され、各種回路デバイスのハンドブックとして活用できます。
このような方におすすめ
・マイクロ波関係に興味を持ち,その分野の専門家を目指す学生.
・マイクロ波に携わる研究者や実務者.
・高速・高周波回路システム開発に携わる技術者.
目次
主要目次
はじめに
序章 マイクロ波伝送・回路デバイスの概要
1章 伝送線路理論と伝送モード
2章 平面導波路
3章 各種導波路
4章 受動回路素子
5章 能動回路
詳細目次
序章 マイクロ波伝送・回路デバイスの概要
1章 伝送線路理論と伝送モード
1-1 伝送線路理論
1-2 散乱行列(Sパラメータ)とその性質
1-3 スミス図表
1-4 電磁波伝送モード
2章 平面導波路
2-1 マイクロストリップ線路
2-2 コプレーナ線路
2-3 スロット線路
2-4 フィンライン
2-5 リアクタンス回路素子
2-6 結合伝送線路
3章 各種導波路
3-1 同軸ケーブル
3-2 導波管
3-3 誘電体線路
3-4 NRDガイド
4章 受動回路素子
4-1 導波管・同軸線路
4-2 共振器
4-3 フィルタ
4-4 分配・合成回路
4-5 分波回路
4-6 集積回路技術
4-7 メタマテリアル
4-8 非相反回路
4-9 給電回路
5章 能動回路
5-1 発振器
5-2 増幅器
5-3 機能回路
5-4 ひずみ補償回路
5-5 バイアス供給回路
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