内容紹介
エコ時代にますます重要となる電磁ノイズ対策について基本から最新技術までを知る!
本選書は、最近、電子情報通信でまとまった知識が必要とされている分野について、周辺分野の専門技術者・研究者、学生も含めて体系的な知識が得られるようまとめたものです。
本書は、電磁ノイズ対策について、全体を俯瞰できるような概要から理論、材料、設計技術、評価まで、現場での対策ができるよう丁寧に解説したものです。本分野の専門家でなくても読み進められるように図や具体例を多く掲載しました。
このような方におすすめ
・電子システムなどのノイズ対策に興味を持っている技術者・研究者
・EMC関連に携わる実務者
・電気・電子工学関連の学生
目次
主要目次
はじめに
1章 電子システムを取り巻く電磁環境
2章 電磁波ノイズ発生と伝搬の基礎理論
3章 システムと回路の電磁環境設計
4章 放電と電磁ノイズ
5章 電磁環境用材料の設計と評価手法
6章 電磁ノイズの計測と評価
詳細目次
はじめに
1章 電子システムを取り巻く電磁環境
1-1 電磁環境問題
1-2 電磁環境の共存の考え方
1-3 電磁環境問題の発生する要因
1-4 妨害の発生とその影響の考え方
1-5 計測とシミュレーション
1-6 ノイズ抑制の考え方
2章 電磁波ノイズ発生と伝搬の基礎理論
2-1 回路論からみる伝送線路の基礎
2-2 電磁気学からみる電信方程式
2-3 電磁波ノイズ伝搬の基礎
2-4 電磁環境下の伝送線路理論
2-5 多線条線路理論の基礎
3章 システムと回路の電磁環境設計
3-1 電磁波ノイズと回路基板設計
3-2 電子機器,システム設計と電磁環境
4章 放電と電磁ノイズ
4-1 放電による電磁ノイズ
4-2 静電気放電
5章 電磁環境用材料の設計と評価手法
5-1 受動素子とフィルタ
5-2 電波吸収体設計と材料
5-3 電磁遮へいの手法と材料
6章 電磁ノイズの計測と評価
6-1 電子機器の電磁ノイズ計測手法
6-2 ノイズ解析のためのシミュレーションと可視化技術
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