内容紹介
化学企業の実務担当者必見!REACHガイダンスでリスク評価を学ぶ
本書は、学生や入門技術者が化学物質のリスク評価を学ぶ第一歩として、評価の方法論が具体的に解説されているREACH技術ガイダンスを素材とし、化学物質のリスク評価の考え方や具体的な方法を学べる独習書です。
さらに、欧州,中国・韓国などのアジア諸国で事業を展開する事業者や実務担当者が必ず身につけておかなければならない評価法と手続きも併せて学ぶことができます。
このような方におすすめ
・企業の実務者
・化学系の大学教員,学生など
目次
主要目次
1章 REACHに学ぶ ―なぜ? 何を?―
2章 CSAに用いる情報 ―要求・入手・評価・適応・追加―
3章 有害性情報 ─エンドポイント固有のガイダンス─
4章 リスク評価指標の導出 ─量と反応の関係─
5章 暴露シナリオの設定 ―使用ディスクリプタとOCs・RMMs ―
6章 暴露評価
7章 リスクの判定と不確実性解析
8章 CSRの書式とSDSの拡張 ―評価結果の報告と伝達―
9章 REACHに学ぶ ―まとめ―