内容紹介
ε-δ論法のことは嫌いでも微分積分は嫌いにならないでくださいっ!
本書は大学・専門学校で学ぶ共通基礎科目微分・積分学の独習書として、つまずきやすいポイントを実際の講義を聴いているような語りかけ口調により、ていねいに解説しています。また、例題・練習問題の解説はきちんと理解できるように途中式を省略せず、解答までの道筋をていねいに示しました。
講義の復習や定期試験対策にピッタリの1冊です。
目次
主要目次
1章 数列
2章 級数
3章 関数Ⅰ
4章 関数Ⅱ
5章 関数の極限
6章 微分Ⅰ
7章 微分Ⅱ
8章 存在定理
9章 テイラー展開
10章 不定積分Ⅰ
11章 不定積分Ⅱ
12章 不定積分Ⅲ
13章 定積分Ⅰ
14章 定積分Ⅱ
15章 定積分Ⅲ
詳細目次
1章 数列
1-1 数列
1-2 収束
1-3 ε-N論法
1-4 発散
1-5 有界
1-6 コーシー列
2章 級数
2-1 級数
2-2 無限等比級数
2-3 収束判定法
2-4 絶対収束
3章 関数Ⅰ
3-1 対応
3-2 写像
3-3 関数
3-4 逆対応
3-5 逆写像
3-6 逆関数
4章 関数Ⅱ
4-1 三角関数(円関数)
5-2 逆三角関数
6-3 指数関数
7-4 対数関数
8-5 双曲線関数
5章 関数の極限
5-1 ε-δ論法
5-2 床関数
5-3 片側極限
5-4 各点連続
5-5 一様連続
6章 微分Ⅰ
6-1 平均変化率
6-2 変化率(微分係数)
6-3 導関数
6-4 関数の合成
6-5 合成微分律
6-6 関数の増加・減少
7章 微分Ⅱ
7-1 三角関数の導関数
7-2 逆関数の導関数
7-3 逆三角関数の導関数
7-4 指数関数の導関数
7-6 対数関数の導関数
7-6 対数微分法
7-7 ネイピア数
8章 存在定理
8-1 最大点・最小点の定理
8-2 ロルの定理
8-3 平均値の定理
8-4 コーシーの平均値定理
8-5 中間値の定理
9章 テイラー展開
9-1 高階導関数
9-2 (1変数)の凸関数
9-3 整級数(べき級数)
9-4 母関数(生成関数)
9-5 テイラー多項式
9-6 テイラー展開
10章 不定積分Ⅰ
10-1 不定積分(原始関数)
10-2 面積
10-3 不定積分の基本公式
10-4 置換積分法(合成積分律)
10-5 部分積分法
11章 不定積分Ⅱ
11-1 有利関数
11-2 ヘヴィサイドの方法
11-3 有利関数の不定積分
12章 不定積分Ⅲ
12-1 代数関数
12-2 無理関数(累乗根関数)
12-3 超越関数
13章 定積分Ⅰ
13-1 定積分の定義
13-2 定積分と面積
13-3 微分積分法の基本定理
13-4 定積分の定義基本的公式
13-5 積分の平均値定理
14章 定積分Ⅱ
14-1 広義積分
14-2 広義積分の収束判定
15章 定積分Ⅲ
15-1 面積
15-2 極座標系
15-3 弧長
15-4 回転体の体積
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