内容紹介
感覚・知覚・認知の専門家を目指す学生や研究者の必須書
本選書は、最近、電子情報通信でまとまった知識が必要とされている分野について、周辺分野の専門技術者・研究者、学生も含めて体系的な知識が得られるようまとめたものです。
本書は、感覚・知覚から認知、さらに関連する記憶も含めて体系的に概説したものです。基礎から最新の知見まで歴史を追いながら解説するもので、専門家でなくても読み進められます。
このような方におすすめ
・人の知覚や認知に興味を持ち、この分野の専門家を目指す学生
・ヒューマンインタフェースやコミュニケーション、通信など周辺の技術者・研究者
目次
主要目次
はじめに
1章 明るさと色の感覚
2章 聴覚と音声
3章 触覚と体性感覚
4章 味嗅覚
5章 視覚系の空間周波数特性
6章 運動視
7章 立体視
8章 知覚と記憶における特徴の統合
9章 3D物体の認知
10章 形とイメージ
11章 絵画の知覚・認知
12章 空間のイメージ
13章 身体のイメージ
14章 文字と単語の認知
15章 記憶の分類
16章 記憶の符号化と検索