内容紹介
最小限の薬品と器具で化学現象を手軽に理解できる実験!
本書は、実験が苦手、学校の予算の都合で生徒一人一人の薬品や器具が用意できない、そのような先生方が授業で容易に実践できるよう、代表的な実験を小中高の指導要領の範囲でまとめたものです。また,大学教職課程でのテキストや教育学部の学生の実験入門書などと幅広く活用できます。
このような方におすすめ
・小学校~高校までの教員
・化学系の大学生や教職課程を受講している大学生,教職課程担当教員
・教育学部の学生,教員
・実験を行っている塾の講師やボランティアの方
目次
主要目次
第1部 マイクロスケール実験をはじめる前に
1章 マイクロスケール実験について
2章 器具工作方法および使用器具一覧
3章 試薬の調整
第2部 マイクロスケール32実験+ワークシート
1章 小学校理科(ものの溶け方の違い、だ液のはたらきなど6実験)
2章 中学校理科(爆鳴気、いろいろな電池など14実験)
3章 高校化学(ペーパークロマト、中和滴定など12実験)